〈New Open News〉

毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。

ポーたま 東京ミッドタウン八重洲店(東京駅)

東京駅の東側エリアに開発中の商業施設「東京ミッドタウン八重洲」の地下1階に、2022年9月「ポーたま 東京ミッドタウン八重洲店」がオープン。「東京ミッドタウン八重洲」は2023年3月にグランドオープンの予定ですが、地下1階の13店舗が「バスターミナル東京八重洲」とともに先行オープンします。
沖縄のソウルフード、スパムとたまごを挟んだおにぎりサンド「ポークたまごおにぎり(=ポーたま)」の日本で最初の専門店「ポーたま」は、沖縄に5店舗、福岡に2店舗、ハワイに1店舗あり、9店舗目になる同店が東京初出店となります。

同店では「できたて、片手のごちそう」をコンセプトに、注文を受けてから手作りした、できたてのアツアツふかふかの「ポーたま」を提供しています。

羽釜炊きご飯

新店舗では、体に優しく、よりおいしいものを目指して、 食材やご飯の炊き方にもこだわっています。
ポーたまに使用される米は、おにぎり向きの粘り強さと粒感のある米を各地で厳選。さらに精米後は、空気に触れることで劣化が始まるため、精米から4日以内の米だけを使用するというこだわりです。水分を閉じ込めたもっちりと冷めてもおいしいご飯は、熱伝導の良いアルミ製の羽釜とかまどを使用することで対流が生まれ、米の一粒ひと粒にムラなく熱が伝わる直火炊き。具材の味が引き立つよう、米の甘みが際立ちすぎないあっさりとした味わいのご飯に炊き上げています。

ポークランチョンミート

また、東京初店舗での新しい試みとして、特別に開発したポーたまオリジナルのポークランチョンミートを使ったメニューを提供します。保存食のイメージもあるランチョンミートですが、ポーたまでは体に優しいオリジナルのポークランチョンミートを開発。オリジナルサイズでより食べやすく、保存料・発色剤不使用、沖縄県産豚肉100%使用、すべて国産原料を使い、安心・安全にこだわっています。オリジナルランチョンミートは、今後、全店舗への展開を予定しているそうです。

「高菜」440円

スタンダードメニューには「ポーたま」390円、「あぶらみそ」440円、「高菜 」440円、「明太マヨ 」440円などの人気定番メニューがラインアップ。
その他「ゴーヤの天ぷら」550円、「島豆腐の厚揚げと自家製油味噌」650円などのスペシャルメニュー、持ち帰りや手土産におすすめの「スタンダードボックス(スタンダード6個)」2,500円、「スペシャルボックス(スペシャル3個+スタンダード2個)」2,600円も用意されています。

「海老と小柱のかき揚げ」800円

人気定番メニューに加え、東京限定のメニューが順次登場します。オープン時は第1弾として「海老と小柱のかき揚げ」800円を11月末まで販売。12月から1月末までは「煮穴子」(価格未定)、2月からは「明太もちもんじゃ」(価格未定)と、東京らしさ溢れる限定メニューの販売も予定されていて、こちらも注目です。

※価格はすべて税込

※外出される際は人混みの多い場所は避け、各自治体の情報をご参照の上、感染症対策を実施し十分にご留意ください。
※「食べログ」に掲載されている情報をもとに、料理名・金額等を掲載しております。 営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、最新の情報はお店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。

文:佐藤明日香 写真:お店から