〈New Open News〉

毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。

あずきとこおり（東京・南新宿）

2022年1月に代々木駅から徒歩5分の場所にオープンした「あずきとこおり」は、ミシュランの星を獲得した外苑前のフレンチレストラン「フロリレージュ」の川手寛康氏とパティシエとして活躍していた堀尾美穂氏が作るかき氷店です。

日光「松月氷室」の天然氷を使用し、フレンチの技法を取り入れながら、想像もつかないようなオリジナリティ溢れるかき氷を提供しています。フルーツを使ったかき氷のおいしさはもちろんですが、木の芽や山椒、黒トリュフ、ふきのとうなど、意表を突く素材を使ったかき氷も絶品です。「あずきのフレンチトースト」（1,650円）やフロリレージュ仕込みの「今日のスープ」（550円）も人気で、かき氷と一緒に注文する人が多いそう。

季節によってメニューが変わるので、見た目も美しくおいしいかき氷で四季を感じられるなんてお洒落ですね。目の前でかき氷にのったシブーストクリームをキャラメリゼしてくれたり、作る工程を見て楽しめるのも「あずきとこおり」ならでは。

入口は全面ガラス張りで通りに面しているので、入りやすく明るい雰囲気です。カフェバーのようなモダンでスタイリッシュな店内には、7席のハイチェアが並んでいます。小さい店舗のため、オンラインで予約してから行くのがおすすめ。50分の枠を予約することができ、支払いは完全キャッシュレスです。

夏の到来と共に益々需要の高まりそうなかき氷。パティシエの作る綿菓子のようにフワフワの絶品かき氷を食べたら、間を置かず再訪したくなりそうですね。

食べログレビュアーのコメント

『まずははっさくとシブーストから出てきました。
名前の通りカスタードクリーム、ゼラチン、メレンゲを合わせたシブーストクリームを
目の前でカラメル状に炙ってくれるので動画映えします。
これはみんな撮影してましたね。

はっさくの味をしっかり感じられるくらいたっぷり入っています。
さっぱり感はありつつ独自の苦味と酸味が他にはない味わいを与えてくれました。
オトナの爽やかかき氷って印象。甘さよりも爽やかさのあるかき氷です。

次にアマゾンカカオとコーヒーゼリーが登場。
これは特に目の前でどうこうはありません。
見た目がティラミスみたいです♡上のクリームと合わせて食べたら超美味♡
はっさくとシブーストの後だからか尚のこと甘さが引き立って感じましたね。
かき氷の中には細かいコーヒーゼリーだけでなくチョコと言うよりガトーショコラのような？入っていてこれが抜群に美味しかったです。

個人的には甘いのが好きなのでアマゾンカカオとコーヒーゼリー推し！

冷えたお腹にということでスープも注文。カブスープで上に昆布のオイルが・・・♥
昆布のオイルがお洒落すぎる。滑らかだけど昆布がアクセントになって
美味しかったです。ティーカップサイズだからかなり小さめになります。

お会計はキャッシュレスのみ。安い金額だから現金でも良さそうだけど
完全キャッシュレス制もイマドキっぽいですね。

とても美味しかったのでまた伺いたいです♡
メニューは不定期で変わるみたい。』（ゆる〜いネギ子さん）

『■ 金柑とミルク　1870円(税込)
宮崎県の金柑のソース、北海道加藤牧場さんのジャージー牛のミルクを使ったミルクソース、中にはハーブティーのゼリー…サクサクでクリームも美味しくて！金柑の甘味と柑橘の苦味のバランスが絶妙…

■ 今日のこおり(桜)　1980円(税込)
春めくかき氷…ヨーグルトベースでイチゴ果肉とグリオットチェリーが入って、桜飴、ふんわり口溶けのクレームダンジュ…しつこくない、それは予想以上に美味しかった

■ 本日のスープ　(かぶ)　550円(税込)
フロリレージュ川手シェフお手製の蕪スープ、上に昆布のオイル、めちゃ滑らかで美味しかったです

■ ティーファーム井ノ倉焙煎かりがね茶春眠
550 円(税込)
焙煎の芳ばしい香と、茎のまったりとしたコクと甘味が特徴です…
ティーファーム井ノ倉は奈良月ヶ瀬の茶農園です…朝霧たちこめる中、有機肥料を主とした環境に優しい土づくりに取り組み、湧き水を使って蒸し、より透明感のある水色（すいしょく）と「まろ味」を目指して、お茶作りに取り組んでいます…お客さまの目の前で茶葉から入れますので、1煎目、2煎目と味や香りの変化を楽しめます…』（ドラノログさん）