〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。
Ramen Break Beats(東京・祐天寺)
東京・祐天寺駅から徒歩10分ほどの場所にある「Ramen Break Beats(ラーメン ブレイク ビーツ)」は、九州の地鶏を使用した醤油ラーメンが看板料理のお店です。イタリアンやフレンチで修行を積み、カナダでは日本食のシェフを務めていた経験を持つ店主の柳瀬拓郎さんが、2022年1月にオープンして以来、早くも人気をものにしています。
レギュラーメニューには「醤油らぁ麺」と「塩らぁ麺」の2種類(各1,100円)があり、ワンタンやチャーシューなどのトッピングをお好みで選べます。
中細ストレートのもっちりとした麺に合わせるスープは、熊本の地鶏・天草大王を中心としたコンソメスープに、北海道の羅臼昆布などの出汁を合わせたもの。醤油らぁ麺には、福岡の北伊醤油を中心に数種類の醤油をブレンドしたタレを使用し、塩らぁ麺には地鶏のスープにしじみやホンビノス貝で炊いたスープを合わせ、羅臼昆布と瀬戸内の海人の藻塩を加えることで、旨味が引き立つように仕上げています。
醤油と塩の他にも、不定期で「限定らぁ麺」(1,250〜1,350円前後)が登場するので、何度も行きたくなる人が増えているようです。
食べログレビュアーのコメント
『特上醤油らぁ麺(1,550円)
天草大王、はかた地どりをメインに鶏と羅臼昆布から出汁を引いている流行りの清湯系。香りが独特で良い意味で少しだけ好みが分かれるかも。麺は三河屋製麺の中細ストレート。低加水のようでいながら、もっちりした食感。これは旨い。スモークした岩中ポークチャーシューがスープや麺の味わいを邪魔することなく美味しく引き立てる。特上専用の鶏モモコンフィはレアになり過ぎず程よく柔らかな口どけ。』(ぴーたんたんさん)
『特上 塩らぁ麺
鶏とホンビノス貝、しじみなど貝とのダブルスープのブレンドで美味しい。
塩の存在感もあり羅臼昆布や藻塩とか天草大王を中心に出汁を取ったというコンソメスープ呼び戻し清湯らしい。
パツンとした固茹で気味の麺が合う。
お肉もポークリブの低温スモークとかオリーブ油でマリネの鶏胸肉と豪華。』(雨男さん)
『限定 真鯛の柚子白醤油らぁ麺
金色の透明なスープに綺麗な麺線。トッピングは真鯛のコンフィ、大黒舞茸、豚ロースチャーシュ-、ブロッコリースプラウトのみとシンプル。スープを飲んでみると、一口目からめちゃ濃厚でインパクトのある味わい。鯛出汁かなあ、魚の上品な旨味が口いっぱいに広がります。甘味は何だろう、昆布かな、乾物っぽいけど。実に旨味が深い出汁を、白醤油が優しく塩気を加えているスープ。
トッピングの鯛のコンフィが、ふわふわとしてフレンチのような味わいで美味しかった。』(buff-buffさん)