見た目も味もセンスがある惣菜パンにも注目

バターロールに夢中になりそうだが、パン職人のセンスが光る惣菜パンもぜひ味わいたい。料理人経験のあるスタッフがいるため惣菜から手作り。ベースとなるパンもバターロール生地をそれぞれの個性に合わせて、生地の寝かせ方や発酵などを変えて作っている。
こちらは「カマンベールとペコリーノのクロックマダム」(写真上)。2種類のチーズを使用し、ベシャメルソースをこのチーズに合わせて手作りしている。

「バターロールはとにかく手間がかかります。成形一つとっても普通のパンより工程数が多いんですよ。でもこの手間を惜しみたくないですね。惣菜パンも自分たちらしさを出すために、一手間かけるようにしています」と語るスタッフの八木さん。
まだまだ新作準備中! ワクワクするベーカリー
バターロールを試作する過程で、ぜひ食べてもらいたいと思えるような食パンも生まれ、現在、販売に向けて試作中なのだとか。まだスタートしたばかりだが、これからどんなパンが生まれてくるのかとワクワクする。

こだわりがぎっしり詰まった“究極のバターロール”ながら、値段は180円とリーズナブル。手土産用にギフト用ボックスも用意されている。ちょっとやみつきになるおいしさがあるパンを味わいに出掛けてみてはいかがだろう。
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取材・文・撮影:小田中雅子