トッピングでさらに楽しく

カウンターには煮切り醤油、ガリ、つぼ漬け、 ワサビ、ゴマが用意されている。たっぷり盛られたまぐろにゴマをふったり、ワサビをつけたりとさまざまに味を変化させて、天然本鮪をとことん堪能したい。夢中になっていると、あっという間にてんこ盛りのまぐろを食べ終えてしまう。

この他、トッピングとして卵黄、納豆、ねぎ、アボカド、とろろ、キムチ、いくら、うにの8種類が用意されている。坂本さんのお薦めは卵黄なのだとか。

「オリジナルの煮切り醤油が、卵黄と相性ぴったりなんです。ぜひ、醤油を少し足らした卵黄にまぐろを絡めて召し上がってみてください」

とろっとろの醤油と黄身のソースで食べるまぐろも乙なものである。この他、女性にはアボカドも人気だそうだ。

トッピングで自分好みにカスタマイズできるのもうれしい

また、トッピングを酒の肴として楽しむこともできる。例えばキムチを頼み、キムチやまぐろで一杯楽しんだあと、〆にまぐろ丼として食べる。こちらもぜひ試してみたい。

食べ終わるとまた食べたくなる極上の丼

「まぐろとシャリ」店長 坂本弓季さん。忙しくてもキビキビした接客に心が和む

1,200円から本鮪を楽しめるとあって、開業間もないというのに、昼の開店と同時に午後遅くまで満席という日々が続いている。21時までの営業だが、日によっては閉店時間を待たずにまぐろがなくなってしまうこともあるのだとか。

まぐろのおいしさに店を一歩出たら、また食べたいと思うこと間違いなし。ぜひ味わいにでかけてほしい。

※時節柄、営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、お店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。

※外出される際は人混みの多い場所は避け、各自治体の情報をご参照の上、感染症対策を実施し十分にご留意ください。

取材・文・撮影:小田中雅子