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毎年、人気のレビュアーを決定する「Tabelog Reviewer Award」。受賞したレビュアーの方たちは、たくさんの飲食店を訪れ、その体験を投稿しています。そんなレビュアーの方たちが、過去に訪れた中からそれぞれの視点で選んだ料理やお店をご紹介。
レビュアーが厳選！ 日々を彩る料理
“ハレとケ”という言葉をご存じですか？ “ハレ”とはお祝いや結婚式、記念日など正式・特別であること、“ケ”とは正式ではない・日常的なことを指します。今回は“ハレの日”に行きたいお店と日常使いの“ケの日”に行きたいお店について「Tabelog Reviewer Award」受賞の「デイルス・マイビス」さんに聞いてみました。
Q1. “ハレの日”に行きたいお店はどこですか？
A1. 1軒目：「らぁ麺 飯田商店」です
割烹のようなお店の佇まい。調理前に飯田将太店主がお客さん一人一人に挨拶する姿勢。そして、オープンキッチンで見られる鮮やかな調理。一言でラーメン店と言っても格式があり、それでいて緊張感はありません。スープ、自家製麺、ブランド豚のチャーシューを使用したラーメンは鶏醤油系の最高峰な味わいです。予約サイトでの完全予約制で予約を取るのは大変ですが、並ばなくて良いのはありがたいです。
A1. 2軒目：「中華蕎麦 とみ田」です
「とみ田」の系列店はいくつかありますが、本店は富田店主が厨房で調理し、メニューも本店のみ別メニューです。TOKYO-Xを使用した濃厚つけ汁に自家製麺はどこにもない濃厚かつリッチなつけ麺。特製トッピングのTOKYO-Xチャーシューは豚のうまさを嫌と言うほど堪能できます。予約制（予約サイトと店頭受け付けの両方）なので行列することは無く、割烹のようなお店の雰囲気も素晴らしいです。
Q2. “ケの日”に（気の置けない人や一人で）行きたいお店はどこですか？
A2. 1軒目「麺処 ほん田」です
2020年4月に十条から秋葉原に移転し、店内の雰囲気もポップになりました。本田店主は厳選素材に自家製麺で親しみやすい味を目指しており、誰が食べてもホッとするうまいラーメンです。毎週水曜日は限定ラーメンを提供しています。
A2. 2軒目「ラーメン屋 トイ・ボックス」です
小さなお店ですが、出てくるラーメンは醤油と鶏の旨味が極上。それでいて食べ手を選ばない大衆性もあります。広くはないので一人、多くても二人でラーメンに向き合うのが向いているお店だと思います。
Q3. 1年以内に行った中で印象に残ったお店を教えてください
A3. 1軒目：「Ramen FeeL」です
名店「飯田商店」初、公認のお弟子さん。厳しい修行を経て独立しただけあり、最初から完成度が高いです。店主さんはまだ若いので、今後どのように成長していくのかも楽しみ。青梅という交通の便が良くない場所にあるも、わざわざ行く価値のあるお店です。
A3. 2軒目：「中華そば 深緑」です
埼玉県川島町の名店「中華そば 四つ葉」の2号店。「四つ葉」はスタッフに任せ、岩本店主は「深緑」で厨房に立って調理をしています。贅沢にスープ素材を使った「四つ葉」と違う自家製麺。他には無い味のラーメンを提供しています。
