2. お酢のミツカンが「メゾンカイザー」と開発。「ピクルスサンド」で食品ロス削減へ!

京都市の食品ロス削減の取り組みとして、お酢などの調味料を製造販売する「ミツカングループ」とブーランジェリー「メゾンカイザー」がピクルスサンドを共同開発。

9月30日までの期間限定で、野菜をまるごと使ったピクルスとパンを組み合わせた「まるごとベーカリー」を、メゾンカイザーJR京都伊勢丹店にて販売している。

まるごとベーカリー

今回のプロジェクトで注目したのは、使いきれずに捨てられがちな皮や芯といった “はみだし野菜”。お酢とパンというそれぞれの得意分野を生かし、食品ロスになりやすい部分もまるごと使った全12種類のメニューを開発した。

セロリとオレンジの 漬け野菜クロワッサンサンド (店頭販売)

メゾンカイザーJR京都伊勢丹店にて期間限定で販売するのは、京の和と洋、伝統と斬新が共存する「セロリとオレンジの漬け野菜クロワッサンサンド」などの3種類。

2色の根菜のまるごとバインミー (レシピブック掲載)

残りの9種類は、店頭で配布するレシピブックなどで作り方を紹介する。根菜の葉や皮まで使ってアジアンテイストに仕上げた「2色の根菜のまるごとバインミー」などを掲載しているので、自由にアレンジを楽しみながら作ってみて。

パンとピクルスから生まれる新しい生活スタイルの提案で、おいしく食べながら食品ロスを減らそう。

■まるごとベーカリー
・販売期間:2021年9月1日~9月30日
 ※期間より前に終了する場合があります。
・内容:ピクルスサンドの店頭販売(テイクアウト・イートイン)、レシピブックの配布(約20,000部)