3. 10種類以上の創作焼うどん｜お好み焼き いしん
2020年に30周年を迎えたお好み焼き専門店「いしん」は、30種類以上もの創作お好み焼きで知られるお店。2020年の12月23日に魚町銀天街内の三木屋ビルから、向かいのクロスロード魚町ビル1階へと移転しました。
地酒を加えて熟成させるしっとりふわふわの生地と、北九州産の野菜や魚介を使用したお好み焼きのおいしさはもちろんのこと、長年焼うどんで街づくり活動に参加してきたオーナーが作る焼うどんは天下一品！
乾麺（干しうどん）とオリジナルソースを使い、小倉の地酒で仕上げた「小倉発祥焼うどん」690円をはじめ、10種類以上の焼うどんが味わえます。
なかでも、海峡の荒波で育った新鮮なタコと地元乳業の特製生クリームを使った「関門海峡たこと辛子明太子の生クリームソースの焼うどん」885円や、小倉発祥の食文化“丸腸”を使い、 太麺を味噌ダレで仕上げた「小倉丸腸焼うどん」980円は、ここでしか味わえないこだわりの味。
また、地元の北九州市立大学・東日本大震災関連プロジェクトのメンバーと共に開発した「絆焼うどん」820円は、東北のイカを使った焼うどんで、お店やイベント出店などで得た売上の一部を被災地に寄付するなど、焼うどんを通じた社会活動も行っています。
4. 昔ながらの素朴な味わい｜一銭洋食 和羅部
小倉駅から徒歩5分。小倉駅前商店街内に店を構える「一銭洋食 和羅部」は、創業三十余年になる大衆食堂。一人でもふらりと立ち寄れる親しみやすい雰囲気と、酒の肴から麺類、定食、丼ものまで揃う豊富なメニュー。ちょい呑みからしっかりごはんまで、オールマイティーにサポートしてくれる懐の広さが魅力です。
なかでも特に人気なのが豚肉、キャベツ、もやしのシンプルな具材とモチモチの麺を使用した「焼うどん」550円。辛み・酸味が絶妙なソースで、あっさり仕上げた昔ながらの素朴な味がたまりません。濃い味が好きな人は、追いソースで味変を。おつまみとしてもイケますよ！
そしてもうひとつ、店名にもある「一銭洋食」550円もまた、ビールのお供にぴったり。外パリ中フワの生地でネギなどの具材と卵をサンドした昭和レトロな一品。ソースは辛めか甘めを選ぶことができます。生地に箸を入れるとトロけ出る半熟卵がまた美味。
5. 新鮮な海鮮入りがおすすめ｜うろたんけ
長崎街道の面影が残る、室町の路地裏にある「うろたんけ」は、広島風のお好み焼きと各種鉄板焼が楽しめるお店。広島風のお好み焼きと言えば“麺”が入るのが特徴。一般的には“そば”が定番かと思いきや、現地では“うどん”を入れることも多いそう。本場の味を提供する同店のお好み焼きも、そばかうどんが選べます。
ここで使用されるうどんは、やや細めでモチモチ感のあるタイプ。焼うどんにもこの麺が使用されています。あっさりしたしょうゆ風味かコクのあるみそ風味、2種類から選べる定番の「焼うどん」690円はもちろん、「生イカ焼うどん」990円や、季節限定の「関門タコ入り焼うどん」1,090円、「粒ガキ入り焼うどん」1,190円など海鮮入りもおすすめ。
鉄板焼のお店だけに、新鮮な海鮮が豪快に入ります。鉄板皿で提供され、アツアツのまま味わえるのもうれしい。香ばしいソースと削り節の風味が食欲をそそります。
本場の広島風お好み焼きもぜひ味わってみてください！
