Special:連載「食を制す者、ビジネスを制す」2018年人気記事トップ5!

日々の仕事や人間関係から経済、政界の時事的な話題まで取り上げ、それに関する食についての知識や私的なエピソードを紹介する連載コラム「食を制す者、ビジネスを制す」。

毎回、働く人の目線でビジネスの悩みや、著者の個人的な食の思い出を語る内容は、男性を中心とする読者の方々から好評を博しています。

そんな本連載、2018年に人気のあったトップ5の記事を紹介していきます。

1.出張先としても人気の福岡。お目当ての店は?

近年住みたい街としても注目されている都市、福岡。空港から街の中心地までも近く交通の利便性が高く、かつ美味しいモノがたくさんあるのも人気の要因となっています。ビジネスパーソンにとっては“嬉しい出張先”とも言え、そんなときにおきまりのとんこつラーメンやモツ鍋だけではない、おすすめのお店「割烹よし田」をご紹介しているのが8月13日に掲載したコチラの記事。本連載の中で2018年トップの人気記事となり、福岡人気の勢いを実感することとなりました。

写真:お店から

↓詳細はコチラ。

福岡出張のお目当ては、とんこつラーメンだけではありません

 

2. レトロな洋食がブーム。トルコライスに注目

多忙なビジネスパーソンはお腹が減る。だからか“ガッツリ飯”と言われる、パワーチャージ系のボリュームたっぷりの食にまつわるコラムは常に高い支持を得ています。中でも2018年に好評だったのがトルコライスにまつわるこの回。ナポリタンにとんかつそしてピラフ(店によってチャーハンやカレーピラフなど様々)という、ガッツリ3兄弟とも言える料理が1つの皿に集結した洋食店のメニュー。最近のレトロ人気もあって、若者からも人気になりつつあるメニューだとか。著者のお気に入りはドライカレー派の「三好弥」。懐かしくて、新しい一皿を味わってみたくなります。

出典:TakackatAさん

↓詳細はコチラ

ガッツリ飯を食べたくなったら、トルコライスのある洋食店へ

3.生まれ変わりつつある日本橋で食べる老舗の天丼

日本橋高島屋新館のオープン、日本橋三越本店のリニューアルなど2018年下半期、話題に上ることの多かった日本橋界隈。ショッピングや観光も楽しめる街としてにわかに注目が集まっていますが、ビジネスシーンでは兜町をはじめここは古くから金融と商業の中心地。“財閥マニア”とも呼べるほど、日本の財閥の成り立ちや歴史に通じる著者が見る日本橋は一味違います。著者が紹介する、日本が誇る“元祖ガッツリ飯”ともいうべき天丼の老舗「天松」はビジネスパーソンならずとも訪れたくなってきます。

出典:koutagawaさん

↓詳細はコチラ

日本橋室町で天丼を食べながら、日本のエスタブリッシュメントについて考えた

 

4.ブーム継続中のとんかつ。ビジネスパーソンはやっぱりロースだ!

仕事をしていれば誰でも壁にぶち当たるし、逆境に立たされることもある。そうした理由からか、有名経営者たちの失敗や苦労話を織り交ぜた記事は根強い人気があります。中でも多くの人に読まれたこの記事は、70歳を超えて尚現役の経営者であるカプコン創業者辻本憲三氏のエピソードを紹介。ポジティブであることの大切さと共に、著者が前向きになりたいときに訪れるとんかつ店に触れています。ごく個人的な理由にもかかわらず、いえだからこそ、妙に説得力がある、“ポジティブ飯=ロースかつ”。これを読むと名店「とんき」の魅力にも惹かれ、とんかつを頬張りたくなること請け合いです。

出典:サプレマシーさん

↓詳細はコチラ

人生を晴れやかにした、ロースかつ定食の記憶

5.「孤独のグルメ」でもおなじみ、煮込みの店はビジネスパーソンのパワスポ

トップシェフたちの華麗で創造性豊かな料理はもちろん素晴らしい。一方で、日々同じものを作り続け、長年多くの人から愛されている店もまた、貴重で希少な存在です。そんなオンリーワンな店をフォーカスしたのがこの回。牛煮込み1本勝負の店に、著者は仕事が行き詰まったときや、やる気が出ないときに足を運ぶと言います。毎日の努力の積み重ねの大切さを味わいに、そして自らを鼓舞し仕事を再開するというのです。人気テレビ番組「孤独のグルメ」にも登場した「かっぱ」。座ってなにも言わなければ牛煮込みの並が提供されてきます。会話もなく、メニュー選びもない。雑念から逃れ、ひたすら煮込みと白米を食べることで、ちょっとした瞑想のような効果があるのかもしれません。そしてそれこそが、日々仕事に邁進しているビジネスパーソンたちから高い支持を得られている理由なのかも、と思わされます。

出典:wajorinさん

↓詳細はコチラ

名物の煮込みを食べて、自分に打ち勝つ