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毎年、人気のレビュアーを決定する「Tabelog Reviewer Award」。受賞したレビュアーの方たちは、たくさんの飲食店を訪れ、その体験を投稿しています。そんなレビュアーの方たちが、過去に訪れた中からそれぞれの視点で選んだ料理やお店をご紹介。
レビュアーが厳選! 日々を彩る料理
“ハレとケ”という言葉をご存じですか? “ハレ”とはお祝いや結婚式、記念日など正式・特別であること、“ケ”とは正式ではない・日常的なことを指します。今回は“ハレの日”に行きたいお店と日常使いの“ケの日”に行きたいお店について「Tabelog Reviewer Award」受賞の「タケマシュラン」さんに聞いてみました。
Q1. “ハレの日”に行きたいお店はどこですか?
A1. 「6 (six、シス)」です


これぞエメラルドグリーンという海の色。絶景。世界でもトップクラスに眺望が素晴らしいフランス料理店。美しい海と緑を眺めながら夕日が刻々と落ちていく景色は何よりのごちそうです。
Q2. “ケの日”に(気の置けない人や一人で)行きたいお店はどこですか?
A2. 1軒目:「ひまわり食堂」です

生ビールは600円(税抜)かそこらであり量も多く、また、グラスワインも800円~(税抜)。食事のレベルは北陸トップクラス。こねくり回すことなく、いま何を食べているのかハッキリとわかる味と量。記憶に残る料理です。
A2. 2軒目:「立飲・ビストロシン サンテ」です

この価格帯でこのクオリティはフランス料理として奇蹟の費用対効果。大箱で予約不要(したほうが無難ですが)な点も使い勝手が良いです。
Q3. 1年以内に行った中で印象に残ったお店を教えてください
A3. 1軒目:「レストラン ウオゼン」です

地元の食材を多用した前衛的でクリエイティブな作品の数々。シェフ自ら自家菜園で野菜を育て、魚を釣ったり猟に出たりといったストーリーも興味を惹かれます。
A3. 2軒目:「オトワ レストラン」です

私の知る限り、日本において最もフランス料理・フランス料理文化的なレストランです。感じるもの全てがフランス基準・世界基準。フランス料理とは要するにこうであるということが端的に理解できるお店です。
※アンケート内容と「食べログ」に掲載されている情報をもとに、料理名・金額を掲載しています。最新の情報はお店にご確認ください。
※時節柄、営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、お店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。
※新型コロナウイルス感染拡大を受けて、一部地域で飲食店に営業自粛・時間短縮要請がでています。各自治体の情報をご参照の上、充分な感染症対策を実施し、適切なご利用をお願いします。
文:タケマシュランさん・食べログマガジン編集部