3. 創業140年を超えるトロ握り発祥の店「吉野鮨本店」(日本橋)
東京の老舗でマッキーさんが「こちらも捨てがたい」とおすすめするのが、日本橋の「吉野鮨本店」。創業は1879年、トロを最初に握ったお店としても有名です。価格は非常にリーズナブルで、昼の「にぎりずし」はなんと税込2,420円から。
「140年を超える老舗ならではの素晴らしい職人技。カウンターで江戸前の粋を堪能できるのに、安くて気軽に楽しめるというのは貴重です。夜もお手頃価格なので、デビューには一番おすすめと言えるかもしれません」
吉野鮨本店
吉野鮨本店
[東京] 日本橋駅 269m / 寿司、海鮮
3.67 679人
¥10,000~¥14,999
¥2,000~¥2,999
日曜日、祝日
東京都中央区日本橋3-8-11 政吉ビル 1F
4. 若手職人が心と技で新潟の恵みを握る「兄弟寿し」(新潟)
前回の記事「〈寿司 百名店 2021〉が決定! 食通が全国から選んだおすすめ9軒はこれだ!」でも紹介した、新潟の「兄弟寿し」。地元の素材にこだわった寿司を握る、越後を代表する名店であるうえ、エントリー層にもおすすめだとマッキーさんは言います。
「店名は初代が兄弟二人で開業したことが由来で、現在は二代目の本間龍史店主ですね。彼は30代ですが技術も人となりも素晴らしく、店内も和やかな空気に包まれています。価格も高すぎず、夜にお酒を嗜んでも2万円にはいかないぐらいの価格設定。以前僕が行った時に20代ぐらいのカップルが来ていて、魚や寿司のことは勉強中といった話をしていましたが、本間店主が丁寧に教えてあげたり冗談を言ってリラックスさせたり。それを見て、改めて素晴らしい寿司職人だと思いました」