2. 透き通る琥珀色のスープが特徴の塩ラーメン

うえんで「塩らぁ麺(3食セット) / チャーシュー・メンマ付き」

「うえんで」は、昭和47年創業、時代の流れに左右されない老舗の味を丁寧に守り続けている福島県の名店です。会津ラーメンの特長である平打ちの縮れ太麺と、旨味が凝縮した淡麗スープが絡み合う逸品を求めて、食通たちが訪れています。

長時間丁寧に抽出した琥珀色のスープが特徴の「塩らぁ麺(3食セット) / チャーシュー・メンマ付き」(2,400円)。口に含むとあっさりとしていながらも深いコクと甘味が広がり、まろやかな素材の旨味を感じます。熟成多加水麺は、ツルツルもちもちの歯ごたえです。

 

編集部員

チャーシュー、メンマまでついて1食800円というコスパが素晴らしいです。味の面でも「会津ラーメンってこういう味!」という特徴を感じられました。澄んだスープのあっさり感の中に旨味がしっかりあって、中太のちぢれ麺もまたおいしい。完成度が高い一杯だなと思いました。

大きめの鍋2つにたっぷりの沸騰したお湯を用意します。スープは封を切らずに沸騰した鍋の中に入れ10分ほど温め、同じ鍋に具材も袋ごと入れ2分ほど温めてください。沸騰した麺用の鍋に、袋から取り出した麺をそのまま投入します。麺をほぐしながら3分ほど茹で、お好みの硬さまで茹で上げてください。湯煎が終わったスープを器に注ぎ、茹で上げた麺を器に盛りつけ、具材をトッピングして完成です。

購入方法:食べログモールにて

3. 手羽先を丁寧に煮込んだ旨味たっぷりスープ

自由が丘蔭山樓「名物鶏白湯塩そば 3食セット」

「フカヒレ」と「ラーメン」の2本柱で、東京を代表するラーメン店の一つとなっている「自由が丘蔭山樓」。「鶏白湯スープ」の先駆者でもあり、中華料理人であった総料理長が、認知度の低かった鶏白湯スープの開発に従事しました。

「名物鶏白湯塩そば 3食セット」(2,808円)は、「東京ラーメン・オブ・ザ・イヤー」の鶏白湯部門で、3年連続1位に輝いています。ベースとなるスープには丸鶏やガラではなく、旨味を効率よく引き出せる手羽先を使用。隠し味となる素材とともに8時間ほど丁寧に炊くことで、 濃厚ながらも上品ですっきりとした後味の良さを楽しめます。

 

編集部員

スープを一口飲むと、鶏の旨味がダイレクトに感じられます。この、とろみのあるスープがもちもちの太麺に絡んでとてもおいしい! さりげなくきいたゆずの香りもポイントです。途中でレモン汁をかけるとさわやかに味変できるのもいいですね。〆にご飯を入れると立派な一品になり、何重にも楽しめます。お店でも同じ麺を食べたのですが、遜色ない出来でびっくりしました。

購入方法:食べログモールにて