歴史あるビストロもお忘れなく
2020年にできたり、流行ったりしたビストロを紹介してきたが、ビストロといえば東京ではいまや最古といってもいい西麻布「ビストロ ド ラ シテ」を忘れてはならない。1973年に創業され、現在のオーナー関根夫妻が受け継いで40年近くになる。奥様の葉子さんが六本木「オー・シザーブル」を経営し、主人の進さんがド ラ シテを経営していたが、オー・シザーブルは2018年に閉店し、ド ラ シテに一本化された。
エスカルゴやカスレ、トリップのシードル風煮込みなど、今のフランス料理店では見られないようなメニューも揃っている。