できたての風味に感動! 麺はオーダーを受けてからカット

小野式製麺機で麺をカットします

ラーメンは早さが“ウリ”でもありますが、こちらは少しだけ時間をかけています。というのも、大西さんがボストンの店で使い始めた昭和初期の家庭用製麺機「小野式製麺機」で、オーダーを受けてから麺をカットし、手もみして縮れさせ、“できたてホヤホヤ麺”を作っているのです。

手動の良いところは力加減を調節できるので、麺にストレスをかけずに済むこと。目の前で麺がカットされる様を見るのはちょっと感動的です!

見よ! この美しい麺を!

北海道産の小麦粉「紬(つむぎ)」と全粒粉「ロイヤルストーン」を9:1の割合で混ぜ、πウォーターで捏ねた麺は、香りが良くツルッとした喉越しとモチッとした食感が楽しめます。

その日の気温や湿度、粉の状態にもよりますが、およそ厚さ1mm、幅1mmのほぼ正方形の断面。これを手もみで縮れさせてから茹で上げます。