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一年中サマー気分のシンガポールフードがアツい!
スイーツを中心に日本に旋風を巻き起こした台湾グルメブーム。そんな台湾に次いで、日本で流行ると予想されるアジアの国のゴハンはズバリ……“シンガポール”。年間を通した平均気温は26~27度で高温多湿。緑に調和した街並みから、庭園都市と形容される美しい国のゴハンは当然美味しい!というわけで、“#シンガポールグルメ”のハッシュタグでいち早くSNSに投稿したい皆さんにオススメの、いま日本で食べられるシンガポール料理店と、イチオシのメニューをご紹介します。
【1】日本初のシンガポールバクテー専門店!「新加坡肉骨茶(シンガポールバクテー)」のバクテー
2017年4月にオープンした、日本初のシンガポールバクテー専門店。肉骨茶(バクテー)とは、骨付き豚肉を様々な香辛料や漢方、たっぷりのニンニクとともに煮込んでコショウを利かせた、シンガポールを代表するローカルフード。同店のバクテーは、骨付き・骨なしを選ぶことができるので、デートでの利用でも、気にせず食べられるのが嬉しいですね。
【2】中華麺とビーフン麺が絡まりあって生まれる激旨ハーモニー「アジアン麺」のホッケンミー
ホッケンミーとは、シンガポールやマレーシアなどで食べられている焼きそばの一種。シンガポール式、クアラルンプール式、ペナン式、ベトナム式など様々で、こちらのお店では、それらの様式を元に作られた、オリジナルのホッケンミーを味わうことができます。エビのうま味たっぷりのスープに絡む中太の中華麺と極細のビーフン麺のバランスは、他では味わえない美味しさ。夜遅くまで営業しているので、飲んだ日のシメとしても至極の一杯です。
【3】中目黒の住宅街に佇むシンガポールフードの名店「ファイブスター・カフェ」の海南チキンライス
海南チキンライスとは、やわらかく茹でた鶏肉と、その茹で汁で炒めたジャスミンライスがセットになった、海南鶏飯などと呼ばれるシンガポール風チキンライスのこと。タイ料理で、カオマンガイといえば、ピンとくる人も多いのでは? そんな、海南鶏飯の名店との呼び声高いこちらのお店では、ジンジャー、チリ、ブラックソイ(甘い味噌)の三種類のソースを付けていただきます。
もうひとつの人気メニュー「マレー風ブラックカレー」も見逃せない!
海南チキンライスと並んで人気なのが、真っ黒なスープの「マレー風ブラックカレー」。じっくりと時間を掛けて煮込むことで出せる独特の色合いと、ココナッツミルクの利いたまろやかな風味がたまりません。
【4】「シンガポール シーフードリパブリック 品川」のチリクラブ
チリクラブとは、溶き卵を混ぜた辛味のあるトロトロソースの中に生きたままのカニを入れてボイルする、シンガポールで絶大な人気を誇るカニ料理。こちらのお店では、「幻の高級ガニ」と呼ばれ、日本では入手困難な活きたマッドクラブを、さまざまな調理法で味わうことができます。シンガポール政府オススメの4店の味を、異国情緒溢れる一軒家レストランで味わうことができる同店は、いつもとは違う、非日常的な時間を過ごしたい人にもぴったりの空間です。
シンガポール料理を食べて蒸し暑い夏を乗り切りましょう!
日本の夏と同様に高温多湿な気候のシンガポール。そんな土地に根付く料理はスタミナたっぷりで、この時季に食べたい物ばかり。残暑を乗り切るべく、週末にシンガポール料理を食べに行ってみてはいかがですか?
写真提供:高橋 明菜