味覚だけでなく五感で味わうグルメ

オシャレで洗練された港町横浜。単なる美味しい食だけではなく、優雅な空間、目でも楽しめる芸術的なスイーツなど、「美食体験」を提供してくれるお店が盛り沢山。そんな横浜市の食べログベスト5をクローズアップ。

横浜市の食べログランキングベスト5

1位：SALONE 2007（イタリアン）

堂々の1位は、常に最先端のイタリア料理を追求するSALONEグループの旗艦店「SALONE 2007」。エレガントで華やかな空間で、イタリアのリストランテの“今”を表現したお料理とイタリア全土の自然派を中心に取り揃えたワインを心ゆくまで楽しめる上質なリストランテだ。

コースメニューが毎月替わるのも魅力の一つ。8月のメニューの「カッペリーニ・ナス・サフラン」は、細く繊細なカッペリーニが夏らしく爽やかにいただける一皿。

メインは「牛イチボ・フォアグラ・スパイス」。幾重にも重なる複雑かつ絶妙な味わいは、細田シェフの思考とそれを具現化する豊かな想像力の賜物。

デザートまでエレガントで芸術的。広々とした煌びやかな空間で、少しオシャレをして、久しぶりに会う家族や旧友と語り合いながら、悠久の時を過ごすにはピッタリのお店ではないだろうか。

2位：里葉亭（焼き鳥）

桜木町と関内の中間にある焼き鳥の名店「里葉亭」。明るく気さくな雰囲気の中で食べる、大ぶりの焼き鳥に感動すること間違いなし。コースはお任せ一本のみで、ストップをかけるまでひたすら焼き鳥が出てくるシステム。

カリッとジューシーな「手羽先の唐揚げ」は、関節の部分までパクッと食べられてしまうほどの美味しさ。

トロッとした食感がたまらない「白レバー」は、ご主人の完璧な火入れが光る一串。

シメは、「鳥スープとフライライス（ドライカレー）」という珍しい組み合わせ。最後までペロリと完食してしまう美味しさ。夏休みに東京から少し足を運んで、絶品の焼き鳥を食べに行くのもいいかもしれない。

3位：スイーツガーデン ユウジアジキ（ケーキ）

北山田駅徒歩1分の住宅街に、パティスリー・洋菓子店の枠を超えたスイーツの庭「スイーツガーデン ユウジアジキ」がある。「SWEETS garden」「I am Your pâtissier」この２つの言葉には「町のケーキ屋さんでありたい、みなさんのパティシエでいたい」というシェフの思いが込められている。

数ある商品の中で唯一シェフの名前を冠したのが「安食ロール」。フワフワでキメの細かいスポンジに2種類のクリームがたっぷり包まれたシンプルなロールケーキ。スポンジは石窯で毎朝焼き上げるこだわりも。

デンマーク産、フランス産クリームチーズをブレンドしたレアチーズケーキ「フロマージュクリュ」は、シェフのスペシャリテ。

「プランタン」は、レアチーズクリームと３種のベリーのコンポートとアーモンドタルトが層になった、華やかで甘酸っぱいケーキ。持ち運びしやすい焼き菓子やマカロンも豊富で、帰省の手土産に持って行くと喜ばれること間違いなし。

4位：デュ・ヴァン・ハッシシ（フレンチ）

白を基調とした高い空間と観葉植物をめぐらす控えめなライティング、清潔感あふれるスタイリッシュな大人のアーバンリゾートレストラン「デュ・ヴァン・ハッシシ」。

夏のコースメニューで人気の「国産ウナギのスモーク ラタトゥユ添え」は、夏らしい旬の食材を堪能できる。

8月のコースから新しく登場したのは「鮑のステーキ」。肝ソースが濃厚に絡み合ってコクのある味わいに。

「仔羊のフレッシュハーブガーリック」は、茄子、枝豆など夏野菜をふんだんに使ったエレガントな一皿。東京とは一味違う、横浜市を代表する洗練されたフレンチをぜひご賞味あれ。

5位：あざみ野うかい亭（鉄板焼き）

あざみ野駅から徒歩五分、緩やかな坂の上に佇む美しい洋館。一度足を踏み入れれば、そこには花と緑に囲まれた優雅な時が流れる美食の世界が広がっている。時には庭園美術館と評される「あざみ野うかい亭」。

 

最上級の黒毛和種「うかい特選牛のステーキ」は、シェフが目の前で調理をしてくれる。会話を楽しみながら、香りや音までも味わえる臨場感がたまらない。

新鮮な魚介類もうかいの自慢。旬の食材の数々を五感で食す、それこそがうかいの鉄板料理の醍醐味とも言えよう。

最後のシメはシェフの技が光る上品な「ガーリックライス」。東京から少し横浜へ足を運び、ちょっとした小旅行気分。豊かな自然と華やかな空間で繰り広げられる美食のひと時をあなたも味わってみてはいかが？

※2017年8月8日（火）時点でのランキングになります