目次
【どこ行く? なに食べる?】
期待の新店や話題のスポット、スペシャルな食材を使ったフェアなど、今が旬の「行きたい! 食べたい!」を一気にご紹介!
1. 栄養満点のハード系ブレッド勢揃い。南青山に新ベーカリーショップが誕生
南青山に3月9日、ベーカリーショップ「BARTIZAN Bread Factory(バルティザン ブレッドファクトリー)」がオープン。
健康的なブレッド作りを心がけている同店では、自家製酵母種と厳選した小麦で焼き上げる、ハード系のブレッドを中心にしたメニューを展開。
水と塩、小麦のみで焼き上げた「バルティザン サワードウ」(1本1,200円、1/2本620円、1/4本330円)。香ばしい表面と、中はもちっとしたやわらかい食感が特徴で、ほのかな酸味が食事からお酒まで相性抜群。シンプルにトーストして味わうのはもちろん、フレンチトーストにするなど、アレンジ自在のシグネチャーブレッド。

ライ麦粉を使った食物繊維たっぷりの「グレイン」(1本1,110円、1/2本560円)は、ビタミンEの多いひまわりの種や、良質な脂質を含む亜麻仁などの穀物がたっぷり練り込まれた栄養豊富なブレッド。好相性なチーズと合わせて、ワインのお供にも◎。

それぞれ個性あふれるハード系ブレッドが充実。具材をたっぷりはさんでサンドにしたり、トーストにして生地本来のおいしさを味わったり、自分好みに仕上げたオリジナルのブレッドを味わって。
※価格はすべて税抜
2. 比内地鶏の焼鳥を気軽に! 人気焼鳥店が南青山にニューオープン
銀座や六本木で人気の焼鳥店「とりや幸」の姉妹店、「南青山 とりや幸」が2月20日オープン。
「普段使いの最高峰」をコンセプトに据える「とりや幸」では、日本三大地鶏の秋田県産「比内地鶏」を中心に、全国各地から選りすぐった銘柄鶏を使用。
比内地鶏は、程よい歯ごたえと、鶏肉本来のコクや味を楽しめるのが特徴。それを備長炭で豪快に焼き上げた、ジューシーで香ばしい焼鳥を提供する。
南青山店では、比内地鶏の焼鳥串をたっぷり堪能できるここだけの限定プレミアムコースを2種類用意。
一つ目は、旬野菜と比内地鶏の焼鳥串を贅沢に味わえる「4,800円コース」、二つ目は、比内地鶏の焼鳥串に比内地鶏のたたき、フォアグラと白レバーのパテ、鶏出汁茶わん蒸しまで味わえる「8,000円コース」。
日替わりで希少な部位なども提供される、焼鳥好きにはたまらない内容に。入荷状況により数量限定の部位もあるとのことで、予約をするのが賢明。
そのほか、こだわりの一品料理も季節に合わせて続々登場。品揃え豊富なお酒と共に堪能したい。
※価格はすべて税抜
3. A5ランク和牛を食べ比べ! ランチにも使える和牛専門店登場
丸の内ブリックスクエア3階に3月6日、和牛の専門店「すき焼き 十二天」がオープン。和牛を最高の状態で提供する、西麻布にある焼肉レストラン「The INNOCENT CARVERY」の姉妹店だ。
日本全国から仕入れたA5ランク十二等級(最高位)の和牛を揃え、産地やブランド、部位ごとに異なる食感や旨味を食べ比べることができる。また、和牛の最高級の赤身と霜降り肉を、すき焼き、しゃぶしゃぶ、オイル焼き、ビフテキの主に4通りの食べ方で堪能できる。
ディナーメニューには、しゃぶしゃぶやすき焼きスタイルが一度に楽しめる「十二天コース」(18,000円)や、オイル焼きコース(シャトーブリアン14,000円/150g、ヒレ13,000円/150g、ランプ10,000円/150g)など、全5種類のコースを揃える。
ランチメニューは、十二天ランチコース(8,000円)や肉重(特上4,000円、並2,500円)、特製ミンチカツ(1,800円)など、お得で気軽に本格和牛の味がたっぷり楽しめる。
特別な日のディナーはもちろん、仕事の合間のご褒美ランチとして和牛を味わうのも良さそうだ。
※価格はすべて税抜
4. 卵&添加物不使用のふわふわ生食パンが看板商品! 金澤食パン専門店がオープン
金澤食パン専門店「わざなか」が2月15日、石川県野々市市にオープン。
素材そのものの風味を楽しめるよう、マーガリンや着色料、香料、乳化剤、イーストフードといった添加物は不使用。また、卵アレルギーの方も食べられるように、卵も一切使用していない。「わざなか」では、素材の一つ一つにこだわった食パンを味わえる。

看板商品は、金澤「生」食パン(700円)。北海道産生クリーム、純粋蜂蜜、バターをふんだんに使用し、一口食べれば甘みのある味わいが口いっぱいに広がる。耳までやわらかく、どこを食べてもふわふわとした食感が病みつきに。

金澤「生」食パンプレミアム(1,000円)は、北海道産マスカルポーネや乳脂肪分47%の高級生クリーム、純粋蜂蜜、さらには通常の3倍の量のバターを惜しみなく使用。水の代わりに牛乳を使うことで得られたしっとりとやわらかな口当たりで、シンプルにそのまま食べるのがおすすめ。

国産とカナダ産の小麦粉をブレンドした、金澤「焼」食パン(700円)は、トーストしたときのサクッとした食感と香ばしい小麦の香りが絶品。小麦本来の旨みを楽しめる、朝ごはんにピッタリの食パン。

皇室にも献上された丸八製茶場の「加賀棒茶」と「能登大納言」を使った食パン、わざなか「加賀棒茶」(2,000円/予約限定)は、石川県が誇る食材をあわせた和風の食パン。加賀棒茶の香りと大納言小豆の甘みが絶妙な味わいに。
全4種類の食パンの他にも、ラスクやジャムも用意されている。お土産から日常使いまで、様々なシーンで重宝しそうだ。
※価格はすべて税抜
文:秋吉真由美