〈New Open News〉

毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!

BABKA cadabra(京都・北山)

赤い外壁が目を引く 写真:お店から

2025年10月、北山駅から徒歩約10分のところに「BABKA cadabra(バブカカダブラ)」がオープンしました。場所は、北大路下鴨中通を少し北に行った西側。系列店「Baked Lab. by Fat Witch New York」があったところです。

シンプルながらインパクトを放つブランドロゴを配した暖簾と鮮やかな赤の外壁が目印。京町家をリノベーションした、落ち着きのある茶色ベースの店構えをセンスよく引き立たせています。

カラフルなパッケージに心が躍る 写真:お店から

店舗を経営するリボン食品株式会社は、油脂や冷凍パイ生地、焼成タルトなどを企業に卸す食品メーカーです。「Fat Witch New York」や「Minotte」など、独自の視点で次々にブランドをプロデュースしているのが、4代目の代表取締役・筏由加子氏。

入社時は“社長の娘”という立場に苦しみ、アメリカへ留学。現地でホテル勤務や営業・マーケティング経験を積むなかで家業の素晴らしさに気づき、2012年に再入社。油脂や焼成品による事業再構築を行い、シェアを拡大するほか、細やかさを生かしたワールドワイドな経営戦略で革新を起こし続けています。

マーブル模様の断面が美しい 写真:お店から

看板商品の「バブカ」は、ニューヨークで人気が高い東欧発祥の伝統菓子。チョコレートやシナモンなどを練り込んだブリオッシュ生地を、編み込んで焼き上げたスイーツパンです。

19世紀初頭にユダヤ教徒の家庭で、イースターなどの祝祭時に食べられたのが始まりとされていて、名前はポーランド語で“おばあさん”を意味する「Baba」に由来すると言われています。

チョコレートの風味が贅沢なオリジナルバブカ 写真:お店から

お店を象徴する「オリジナルバブカ」は、しっとりと芳醇なデニッシュ生地に、濃厚なチョコレートブラウニー生地と砕いたチョコレートをたっぷり練り込んで焼き上げています。チョコレート好きにはたまらない味わいです。

リピーターも多いエルビスバブカ 写真:お店から

ニューヨークで愛される“エルビスサンド”をイメージした「エルビスバブカ」もおすすめ。こっくりとしたピーナッツバターに甘酸っぱいイチゴジャム、バナナ風味のブラウニー生地、香ばしくローストしたベーコンを練り合わせたバブカは、甘みと塩気の絶妙なバランスがクセになります。

レギュラーサイズ1本2,500円、ハーフサイズ1本1,300円 写真:お店から

フレーバーは常時6種類。蜜漬けりんごとチョコレートにシナモンが大人の風味を添える「アップルシナモン」、レモンとホワイトチョコレートの爽やかな甘みが際立つ「レモン」、コーヒー風味のブラウニー生地とチョコチップを混ぜ込んだほろ苦い甘さの「ジャバチップ」、香り高い抹茶にホワイトチョコレートのブラウニー生地と北海道産あずきの粒あんを重ねた「抹茶あずき」が並んでいます。

可愛いボックス入りのバブカはギフトに最適 写真:お店から

グレージュを基調とした店内は、京都の街並みに調和する上品で落ち着きのある空間。テイクアウト専門店なので購入直後に食べることはできませんが、ポップなパッケージは持ち帰るときにもテンションが上がってしまいそう。

ケーキでもパンでもない。ずっしりと食べ応えのあるスイーツデニッシュ「バブカ」。ギフトはもちろん、自宅で楽しむのも良いですね。

食べログレビュアーのコメント

オリジナルバブカ(ハーフサイズ) 出典:39-39-39さん

『生地に砕いたチョコレートをたっぷり散りばめられていて、美味しいです。
少し焼いたほうが美味しく感じました』(39-39-39さん)

メニュー表 出典:さよダックさん

『16時頃に行ったので売り切れの物もありました。
オリジナルバブカとコーヒーを試食させてくれました。しっとりとした生地で練り込まれてあるチョコも美味しかったです。
エルビスパブカと抹茶あずきバブカのハーフを購入しました』(さよダックさん)

※価格は税込

食べログマガジンで紹介したお店を動画で配信中!
https://www.instagram.com/tabelog/

文:斎藤亜希