〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。 早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
mieux(ミュー)(東京・恵比寿)
2023年3月21日、カフェビストロ「Bon Voyage,(ボン ボヤージュ)」が店名を変更し「mieux(ミュー)」としてリニューアルオープン。ワインと本格フレンチが気軽に楽しめると評判のビストロです。
場所は恵比寿駅から7分ほど歩いた住宅街の路地沿い。ダークグリーンの壁に金文字で「mieux」と書かれたロゴがパリにあるビストロのようです。
席はカウンター席やテーブル席の他に、半個室のようなソファ席もあります。カウンター席で一人でワインとフレンチ惣菜をゆっくり味わったり、ソファ席で気の置けない仲間同士、おいしい料理とお酒で心ゆくまでおしゃべりしたりと、訪れる人のスタイルに合わせて楽しむことができます。
アラカルトがメインのカジュアルビストロながら、シェフとパティシエが作る料理は、メインからデザートまで本格的なものばかり。大人の肥えた舌も満足できるクオリティです。それでいながら、ワインのつまみにぴったりな「キノコのマリネ」500円や「豚肉のリエット」700円など、前菜のほとんどが1,000円以下とリーズナブル。ちょっとおいしいものが食べたいときにふらりと気軽に立ち寄れます。
おすすめは前菜の盛り合わせ。食べたいものや好きなものだけ盛り合わせることもできますが、スタッフにお任せして、その日のおすすめを盛り合わせてもらうのもいいですね。「信州サーモンのマリネ」や「パテ・ド・カンパーニュ」など、どれもシェフのセンス溢れる料理でワインも進みます。
メインも充実。「信州サーモンと野沢菜のリゾット」はシェフの出身である長野の食材にこだわった一品。「仔羊の香草パン粉焼き」は羊の骨からとった出汁をベースにしたソースを合わせるなど王道フレンチです。
「mieux」で外せないのが、パティシエが作るデザート。オーダーを受けてからパイとクリームを重ねて作る「ミルフィーユ」はサクサクのパイ生地と濃厚なカスタードクリームが絶品。なめらかな食感の“硬め”のプリンも人気メニューです。
ワインはフランス産を中心にイタリアやオーストリア、日本など世界各国のものを常時20〜30種類ほどラインアップ。ペアリングの提案もしてくれるそうで、料理に合った一杯を選んでもらうのもいいですね。
ちょっと一杯から、記念日のお祝いまでさまざまなシーンで活躍しそうなビストロ。早めのチェックがおすすめです。
食べログレビュアーのコメント
『恵比寿で気軽に入れるフレンチで、シェフとパティシエによる、本格的なビストロ料理。
味は美味いしコスパ良いし接客も良い隠れ家。
人には教えたく無いお店』(sou1r155さん)
『仔牛のカツレツはフレッシュトマトがソースになっているのでトマトと一緒に頂きます。
フレッシュでさっぱりとしたトマトとサクッと揚がったカツレツがすごく合う!
パティシエもいるので、最後のデザートもかなりレベルが高い
ミルフィーユのクリームがすごく美味しい♡
甘すぎず滑らかな口当たりのクリームでした』(さゆりぐる巡りさん)