〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。
炭火焼肉ホルモン うしごろ 中目黒店（東京）
ホルモン激戦区の中目黒に、ホルモン専門店「炭火焼肉ホルモン うしごろ」が2022年11月24日にオープンします。手掛けるのは株式会社サング。最高級のA5ランク黒毛和牛のみを使用した「焼肉うしごろ」が、炭火の燻煙で仕上げる“極みのホルモン”をテーマに展開する新ブランドになります。国産黒毛和牛を扱い続けた経験を活かし、鮮度と質にこだわった国産ホルモンをカジュアルに楽しめます。
場所は中目黒駅から徒歩3分ほど、目黒銀座商店街沿いで、すっきりとした白いのれんが目印。シンプルで広々とした店内には32席の客席があり、落ち着いた居心地の良い空間になっています。
ホルモンは正肉と流通ルートが異なり、供給量が限られているため、安定して上質なホルモンを仕入れることは困難と言われています。同店では、名店にも卸している内臓専門の問屋を新たに開拓し、信頼関係を確立したことで、上質なホルモンの仕入れに成功。それにより、鮮度抜群のおいしいホルモンを常時用意することができるとのことです。
看板メニューの「名物！ホルモン盛り合わせ」1,320円は、定番のハツ（心臓）やシマチョウ（大腸）などの6種盛り合わせで、シンプルに素材本来の味を楽しめる「塩」、旨みが引き立つ爽やかでキレのある「醤油」、焼き上がりの香ばしさがクセになる「味噌」の3種類の味付けから選べます。
それぞれの良さを際立たせた味わいに加えて、ぷりぷり・コリコリとした楽しい食感は、一度食べると脳裏に焼き付き、やみつきになる逸品だそうです。どの味付けも魅力的で迷ってしまいそう。
また、誰もが最高の状態でホルモンを食べられるように、部位ごとの一番おいしい焼き方を記載した指南書が用意されているのも、うれしい心遣いですね。
他にも、ハツの凝縮した旨みを自家製のたまり醤油がさらに引き立てる「ハツ刺し たまり醤油」770円や、ウルテと九条ねぎの小気味よい食感がクセになる酒肴「ウルテ刺し 九条ねぎ添え」950円など、お酒のすすみそうなメニューもラインアップ。
炭火の燻煙による仕上げは同店の魅力の一つ。
備長炭の遠赤外線効果で表面のタンパク質を高温で焼き固めるので、肉汁（旨み・水分・脂分）が中に閉じ込められ、皮はカリッ、身の部分はプリッ、コリコリとした食感を堪能できます。燻煙の“香り”もホルモンの味に並ぶ、醍醐味の一つと感じる人も多いのではないでしょうか。
丁寧に下ごしらえされ、備長炭の燻煙で仕上げる“極みのホルモン”や、手間を惜しまず仕上げた刺し、前菜の数々による感動の「ホルモン体験」を、ぜひ味わってみてください。
※価格はすべて税込
