有名・話題の企業で働く女性たちから聞いた、エリア別の“リアル”なランチ事情を紹介していこうというこの連載。前編に引き続き登場していただくのは、東京・渋谷に本社を構えるサイバーエージェントで働く女性たち。
後編では、お店を選ぶポイントや、数あるランチの中でも特に記憶に残るオススメのランチスポットについてなど、さらに深掘りしていきたいと思います。
昼下がりのワーキングガールvol.1 【サイバーエージェント・後編】
――同僚や上司と大人数でランチに行くとき、どんなお店を選びますか?
北條:私のいるチームが月イチでランチ会をやっているんです。月に一人5,000円までの交友費があって。「親睦を深めてね」っていう会社から出る費用なんですけど、夜飲みに行くチームもあれば、ランチに行くチームもあるんです。それでよく行くのが、神泉にある「いちのや」といううなぎ屋さんなんですけど、美味しいですよ。歓迎会や送別会にも使ってます。
ラーメン大好き岡さん
岡:私は「ゆるり屋」という和食屋に行きます。個室もあるし大人数入れるので、上司や同僚と行くことが多いですね。
うどん好きな堤さん
堤:少し時間に余裕があって、同僚とゆっくり食べて話がしたいねっていう時は、代官山にあるメキシカンの「アシエンダ デルシエロ」に行きます。大人数でも入れるのでいいですよ。
北條:大人数だから行く、という店もありますよ。そういう場合は、スピード重視という時もありますね。
――時と場合によって、お店を決めているんですね。ちなみにお店を選ぶポイントは?
岡:人の入りは気になります。空いているところは入らないかな。
堤:ゆっくりできることと、トイレがキレイなところがいいです。
タイ料理好きの北條さん
北條:私はお得感があるところがいいですね。ドリンクが付いているとか。
女性社員のココロを掴むランチのヒント、ここにあり?
―― 今まで行った中でも、特に記憶に残るランチのお店は?
岡:社内の営業の男の子に教えてもらってよかったなって思ったのが、六本木にある「美林華飯店」の醤油チャーハン! 外壁だけ見たら、少し怪しいお店なんですけど、入ったらすごく美味しい!みたいな。テイクアウトもできますしね。やっぱり営業職の人たちは会食の機会も多いので、美味しいお店をたくさん知ってますね。
北條:月一のチームのランチ会で行ったフレンチの「マダム・トキ」はすごく美味しかったです。結婚式でも使われる老舗で、クラシカルな建物もオシャレですし、ロケーションが抜群で料理も美味しい。そして、何よりも接客がよかったですね。
堤:私のオススメは二子玉川にある「たぬき」というボリューム満点の定食屋です。すごく混んでいるんですけど、外観からして美味しさがにじみ出ていて。体育大の学生みたいな人たちがカウンターに並んでいる感じなんですけど、めちゃめちゃ美味しいんですよ! 渋谷エリアじゃなくて、ごめんなさい(笑)。
最終的に渋谷を飛び出し、六本木や二子玉川のお店まで紹介していただいた今回。渋谷エリアにお勤めの方はもちろん、買い物やショッピングで出かける際のランチスポットとして活用してみてください。
美味しいランチはどこにある?
次回は、どの街のワーキングガールがとっておきのランチスポットを教えてくれるのでしょうか? どうぞお楽しみに!
撮影:岡田 誠
撮影協力:デモデ・クイーン宇田川町店