【食べペディア】麻辣を求めて食べ歩く『マー活』
写真：gettyimages
「マー活」とは、麻辣料理を探し求めて食べ歩く活動のこと。2017年1月には、四川料理の魅力と文化を伝える「麻辣連盟」なる団体が誕生するなど、マー活は活性化を見せている。
麻辣（マーラー）とは「麻（マー）=しびれる、辣（ラー）=辛い」が合わさった四川料理を代表する味覚。辛い料理が多いことで知られる中国の味覚は、酸味・甘味・苦味・辛味・塩味の5つに分類するのが一般的であるが、四川料理では6つ目の味覚「麻」が加わる。
麻のしびれは、花椒や山椒によるもの。中国、特に四川の花椒は強烈で、ツーンと鼻を刺激する独特の香りがし、日本でもハマる人が続出中だ。
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