〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
ダ オルモ(東京・神谷町)

2026年2月、神谷町駅から徒歩1分ほどの場所に、このエリアで13年間愛され続けてきたイタリア料理店「ダ オルモ」が移転オープンしました。昨年12月、建物の老朽化により惜しまれつつ一度幕を下ろした同店ですが、旧店舗のすぐ隣という至近距離で再始動します。長年通い続けてきた常連客とのつながりや街との関係性を大切にしながら、より快適な環境で営業を続けたいという思いから、設備の整った新しい建物への移転を決断したそうです。

店名の「オルモ」はイタリア語で“ケヤキ”を意味します。力強く根を張り、季節の移ろいを映しながら人々が自然と集う木のように、この街に長く寄り添う存在でありたいという願いが込められているそう。移転後もオーナー・原品真一氏を中心に、これまで培ってきた店の魅力を大切にしながら新たな一歩を踏み出しました。
料理長を務めるのは奥野木隆介氏。専門学校卒業後、地元・埼玉のイタリアンレストランで経験を積み、その後表参道「フェリチタ」や「食べログ イタリアン TOKYO 百名店」に選出されている中目黒の人気店「リストランテ シンティッラ」で副料理長として6年間腕を磨いてきた実力派です。イタリア各地の郷土料理をベースに、日本の四季折々の食材を取り入れた、素材本来の味わいを引き出す料理を得意とします。

新店舗の内装は、前店舗からの“記憶を受け継ぐ”ことを意識。ワイン生産者のサインなどを移設し、常連客にとってもどこか懐かしさを感じられる空間に仕上げています。落ち着いた照明が心地よい店内には、テーブル20席とカウンター5席を用意。ゆったりと食事を楽しめるテーブル席に加え、料理人やソムリエとの会話を楽しめるカウンター席も魅力です。

看板メニューの「武州和牛のアッロースト」5,500円は、料理長・奥野木氏の出身地である埼玉県が誇るブランド牛を使用した一皿。丁寧な火入れによって引き出された肉のうまみと、しっとりとした食感が印象的で、シンプルながら素材の力強さを感じられる仕上がりです。イタリア各地の個性豊かなワインとの相性も良く、ソムリエである原品氏によるペアリング提案も楽しみのひとつとなっています。
ワインはイタリア産を中心に、生産者の顔が見える銘柄を厳選。クラシックな名産地のものから小規模ワイナリーの一本まで幅広く揃い、料理との組み合わせによって新たな味わいが生まれます。

ランチタイムには、サラダとパスタ2種、ドリンクが付いたセットを用意。ビジネス街である神谷町らしく、日常使いしやすい価格帯で本格イタリアンを楽しめるのもうれしいポイントです。
長年地域に根付き、多くの人に親しまれてきた「ダ オルモ」。新たな空間で再び歩み始めた同店は、これからも街の日常に寄り添いながら、変わらぬ温かさと確かな味わいを届け続けてくれそうです。
食べログレビュアーのコメント

『移転前のシェフが作る料理が好きだった為、
期待とハードルを高くし伺いましたが、新しいシェフの料理もまた別次元に美味しかったです
どの料理もシンプルに素材の味を活かし、丁寧です
火の通り加減が程よくとても好みでした
ワインが豊富で、ワインに合う料理の香りの良さも幸せでした』(chawariさん)
※価格は税込。



