〈New Open News〉

毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!

マサヒコオズミパリ 大丸東京店(東京駅)

芸術のようなスイーツ 写真:お店から

2025年10月、東京駅直結の「大丸東京」内に、フランスの伝統菓子をベースに、3D CAD技術を用いた独創的なデザインのスイーツが人気の大阪発のパティスリー「マサヒコオズミパリ」がオープンしました。同店を代表する「モンブラン」をはじめ、東京駅限定商品など、多彩なラインアップを展開。そのすべてに「スイーツの本場であるパリの高級パティスリーの味を届けたい」という思いが込められています。

オーナーパティシエ・小住匡彦氏 写真:お店から

オーナーパティシエの小住匡彦氏は、大学卒業後に渡仏。ソルボンヌ大学でフランス語を学びながら「ル・コルドンブルー」や「ベルエ・コンセイユ」で洋菓子技術を習得しました。さらにパリの名だたる洋菓子店やショコラトリーで経験を重ね、わずか26歳で「A Lacroix Patisserie」のスーシェフに就任。また、28歳で「Palace Hotel」のスーシェフを務めるなど、フランスの現場で技術と経験を磨き続けました。2022年に大阪・天満橋に「マサヒコオズミパリ」をオープンすると、フランス伝統菓子をベースに、3D CADを用いた独自の造形技術で作り出す「アートのようなケーキ」が瞬く間に話題に。2023年には阪急うめだ本店、2024年には淀屋橋に出店、今回満を持しての東京進出です。

モンブラン 写真:お店から

看板商品の「モンブラン」960円は、そのフォルムから“ザブトンモンブラン”と親しみを込めて呼ばれています。和栗を使ったモンブランムースが織りなす奥深い味わいに加え、まるで座布団のようなユニークな形がSNSでも話題に。フレーバーは、ノワール、パリマロン、抹茶、フレーズの4種類を揃えています。ほかにもハンドバッグをモチーフとした「チーズケーキ」930円や、ブーツをモチーフとしたマスカルポーネムースベースのケーキ「シュシュ」930円など、個性あふれるケーキが並びます。ひとつひとつが驚くほど繊細で、思わずシャッターを切りたくなる美しさです。

モンブラン ジャポネ ノワール 写真:お店から

大丸東京店限定「モンブラン ジャポネ ノワール」1,280円は、冷凍で持ち帰りが可能な特別仕様。遠方からの旅行者やビジネス客も安心して持ち帰ることができ、ギフトとしても人気です。一つずつ専用箱に収められており、持ち運びやすいのもうれしいポイント。

ZABUTON Mignon(ザブトンミニョン)プラリネブラン 写真:お店から

さらに、東京駅のシンボル・赤煉瓦をモチーフにした、手のひらサイズのクッキー缶「ZABUTON Mignon(ザブトンミニョン)プラリネブラン」2,300円も見逃せません。濃厚なヘーゼルナッツプラリネとチョコレートを合わせて、サクサクのクッキーでサンドしたプラリネサンドの詰め合わせで、開けた瞬間から甘やかな香りに包まれる、贈る人も贈られる人も笑顔になる逸品。こちらも同店の限定商品です。

眺めているだけで心弾むショーケース イメージ画像:お店から

ショーケース越しに並ぶケーキは、まるで小さな美術館のよう。光沢のあるグラサージュ、精巧なフォルム、計算された色彩バランス。一口ごとに感じるのは、フランス菓子の伝統に日本人の繊細な感性が加わった新しい美のかたちです。東京駅に訪れたら、旅の始まりや終わりに「マサヒコオズミパリ」で甘い芸術に癒やされてみてはいかがでしょう。

食べログレビュアーのコメント

中目のやっこさん
「モンブラン ジャポネ パリマロン」(960円)   出典:中目のやっこさんさん

『大阪でしか味わうことのできなかった通称”ザブトンモンブラン”が東京へ初出店。

場所は東京駅より直結する大丸東京1階フロアで、八重洲北口より正面入口を入るとすぐ左手。青を基調としたショーケースに心を踊らせるディスプレイで、通りかかる人たちの目線を奪う。

商品はどれも斬新且つキュートなものばかりで、”ザブトン”と称したキルト状のケーキが特徴。看板商品はもちろん「モンブラン」。ベースはフランスの伝統菓子ながらも、3D CADという独創的な形状技術によってアートの域までも表現。

頂いたものは以下の通り。

●モンブラン ジャポネ パリマロン 960円
・紙袋 30円

繊細なフォルムと味わいを合致させた唯一無二のモンブラン!

代名詞とさせるザブトンモンブランでも大丸東京店限定として選んでみたのは「パリマロン」。通常のノワールよりも全体的にやや明るい表情。

そっとスプーンを入れるとしっとりした切れ味で、口に放つとモンブランムースはねっとりとした密度で穏やかに包む油分。奥から伸びてくるモンブランの上品な味わいと忍ばせた果実が旨みを添えて、全体の控えめな甘さを上層から降りてくるラズベリーの甘酸っぱさと香りで纏め上げる。頂きには濃厚に詰まったチョコレートムースをあしらい、そのカカオのコクをモンブランに染めたくさせる。柔らかいもので敢えて柔らかいのを見い出す繊細さと、秋に相応しい味わいを重ねた、特別なスイーツ体験に仕上がっています。

他にもニットの手袋やバッグ、靴に糸巻き型を見事に再現した愛くるしい逸品揃い。
まるで建築学で身につけた感性をスイーツで表現しているかのよう。

オープン2日目、昼前の並び30人ほどで1時間待ち。入口を潜ってから約30分で購入。
「ニューヨークパーフェクトチーズ」の行列を遥かに上回るほどの人気ぶり。

東京駅で数ある新たな東京みやげに名乗りを上げる個性派パティスリーです』(中目のやっこさんさん)

ekizo_chikku
店頭ショーケース   出典:ekizo_chikkuさん

『大阪でしか購入できなかったザブトンモンブランのお店が2025年10月29日、ついに東京進出!場所は東京大丸の1階。

大阪梅田店みたいな整理券方式ではなく、並べば買えるスタイルでした。2時間くらい並びそーと思い、しばらく行く気はなかったのですが、近くを通り見てみると「30〜40分で買えます」との案内が!うっかり並んで、土曜日の昼なのに35分で購入できました。どれも可愛いくて迷いましたが、2点購入。どちらも美味しかったです』(ekizo_chikkuさん)

※価格は税込。

食べログマガジンで紹介したお店を動画で配信中!
https://www.instagram.com/tabelog/

文:佐藤明日香