〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
LAPIS・COLORE(東京・代官山)
2025年4月、代官山駅から徒歩5分ほどの場所に、鉄板焼き×イタリアンをコンセプトにした隠れ家レストラン「LAPIS・COLORE」がオープンしました。オーナーシェフの松村 雄太氏は、高校生の時に始めたファミリーレストランでのアルバイトがきっかけで、料理の世界に入りました。服部栄養専門学校を卒業後、都内のイタリアンレストランで修業し、2012年にソムリエ資格を取得。2019年より恵比寿の人気イタリアンレストラン「APONTE」のシェフに就任し、腕を振るってきました。
「駆け出しの頃は決して楽ではありませんでしたが、テレビで有名なスターシェフに憧れ、今は亡き母にいつか必ず独立してあの場所に立ってみせると約束し、経験を積んでまいりました」と松村氏。今回さまざまな縁に恵まれ、オープンに至ったそう。
新店舗のある代官山は、松村氏が見習いの時に勤務していた場所で思い出深い土地。大家さんがおしゃれで、花が沢山飾られて目を引く可愛らしいビルが、松村氏の大事にしたい温かい雰囲気とマッチしていると感じたのだそう。店内には約3mの大きな鉄板を備えたカウンターに客席が8席あり、窓に面して解放感のある4名用のテーブルが1卓あります。カウンター席ではシェフの調理を間近で見られ、ライブ感を楽しめます。
ランチタイムは、焼き野菜のサラダ・前菜2種にパスタかリゾットをチョイス、食後にデザートとコーヒーが付く「COURSE A」2,400円の他、2コースを楽しめます。ディナーには、季節感に富んだ料理に、メインディッシュに牛フィレ肉を提供する「Cena“L”」7,800円と、ウニを使ったアミューズで始まり、手長海老、黒毛和牛、トリュフといった贅沢食材をふんだんに使用した「Cena“S”」11,000円を用意。締めのパスタはゲストのお腹の具合に合わせて調整してもらえます。
また、アラカルトも豊富で、自慢のメニュー「黒毛和牛A5トモサンカク」4,800円は、同店のメイン食材。肉の軟らかさと旨みが調和したものを厳選して用意しています。
「ホッキ貝とはっさく、アボカドのタルタル」2,000円は、甘みと苦み、酸味が合わさった、食感も楽しい一皿。松村氏は、タルタルは味の構成やバランスでお店の個性が表れる、とても大事な料理だと思っているそう。タルタルには、その時々の旬の食材を使い、常に季節感と店の味を感じられる一皿に仕上げています。
「生スパゲティ ンドゥイヤのアラビアータ」2,000円は、イタリアのサラミペースト「ンドゥイヤ」を使った辛いトマトソースのパスタ。辛いもの好きな松村氏が「一日の締めパスタにしてほしい一皿」と言う自信作です。旨みの凝縮した独特の香りと辛さを楽しめます。
ワインはイタリアを中心に世界のワイン約80種類を用意。ソムリエでもある松村氏がワインを選んでいるので、料理と相性の良いものを提案してもらい、同店ならではのマリアージュも堪能できる「LAPIS・COLORE」。デートや大切な人との食事におすすめの新店です。
食べログレビュアーのコメント

『店内がカッコよく、おしゃれで代官山という場所にすごいあってると思います!鉄板焼きとイタリアンという事で、普段と違う体験ができ、料理を作ってる姿も目の前で見れて最高でした!オーナーシェフはソムリエでもあるので、料理に合わせてワインも提供してくれて嬉しかったです!オーナーシェフは常に笑顔でお客様に愛されてるなと思いました!』(コウ君パパさん)
※価格は税込。