〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を編集部が紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
SUBA VS(東京・渋谷)
今年の食べログ そば WEST 百名店に選ばれ、看板のない人気店として有名な京都の立ち食いそば店「SUBA」と、ワインショップの「VIRTUS」が融合した新店舗「SUBA VS」が2024年9月、渋谷にオープンしました。SUBAは2021年12月31日にオープンした、京都ではなじみの薄い立ち食いそば店。立場や食文化の垣根なく、そばを楽しんでもらえるスタイルで人気店となりました。本店舗は、SUBA初の東京店です。
空間設計は「SUBA」を手がけた、YUSUKE SEKI STUDIOの関祐介氏が担当。傾いたカウンターが話題となった京都店とリンクさせるため、渋谷店ではカウンターの下の床を傾かせたのだとか。
1階はスタンディングでそばを提供する「SUBA VS」。全国から厳選したその時期の一番良いそば粉で毎日オリジナル麺を作り、そばつゆは利尻昆布と本ガツオ、サバ、ウルメイワシなど、上質な素材で引いた関⻄風のだしを使用しているそう。関東の立ち食いそばで味わう濃いめのつゆとは異なる味わいです。具は、生産者から直接仕入れる野菜を厳選。また、そば前やVIRTUSのワインを使用しただし割りなども用意しています。
そばは、馴染みのある料理や食材を再解釈した、他では味わえない斬新なメニューを提供。夏だけの期間限定メニュー「冷かけ 完熟トマト蕎⻨」は、だしの風味の後にトマトの甘酸っぱい余韻が残り、オリーブオイルとディルなどのフレッシュハーブが香りを添えています。
「島根県宍道湖のしじみとマンダリンオイル」は、日本一の産地である宍道湖のしじみを使用し、粒が大きく肉厚な身が特徴。オリーブオイルを振りかけることにより、関⻄風のだしとしじみのだしのそばつゆに油分が加わり、旨みが引き立ちます。
2階のワインショップ&ワインバー「VIRTUS VS」は、「ウィルトスワイン神宮前」や「ウィルトスワイン自由が丘」などを展開するVIRTUSが手がけています。常時48種類以上あるワインディスペンサーでは、客自身で好きなものを選べる仕様に。グラスでテイスティングが可能なので、楽しみながら選べそうです。飲み比べを楽しんだり、購入前に検討できたりするのもうれしいですね。
さらに、渋谷店限定でワインを少量から量り売りも(別途専用ボトルの購入が必要)。ハーフボトルなど少しの量でワインの角打ちを楽しみたい人にもおすすめです。
食べログレビュアーのコメント
『壁に貼ってあるメニューを見て注文したのは
すだち無花果そば 1300円
温玉追加 100円
合計 1400円
番号を渡された待つこと5分 番号を呼ばれました
すだち無花果そばは、中央に輪切の無花果
周りを輪切のすだち
トッピングで追加した温玉です
蕎麦は細麺で、一口食べてみればコシがしっかりあります』(macaron0227さん)