それでも食べたい!短時間営業の旨い店5選

美味しいお店は長時間営業しない。そんな説を裏づけるかのように日本全国にある営業時間の短い美味しいお店をピックアップ。短時間営業に負けずに食べに行く価値ありの人気店リストです。

1日11食限定の名物あさり丼は開店時を狙え!:福佐家

出典:るる子さん

 

清澄白河にあるあさり丼の専門店、福佐家。木更津産の大粒のあさりをたっぷりと使用した、1日11食限定の深川あさり丼はお店の開店と同時にオーダーが入り、開店数十分で売り切れにつき閉店することも。また店主が納得するあさりを仕入れられなかった日にはお店を開けないという徹底ぶり。あさり丼には椎茸、油揚げ、春雨、三つ葉が入り、親子丼のような醤油ダレで煮込まれ、あさりのエキスを吸った春雨が丼の旨味を引き立てています。

開店前に行列必至!たたきが必食の人気焼き鳥店:江戸政

出典:辣油は飲み物さん

 

平日と土曜の夜2、3時間で閉店するという人気の焼き鳥店がこの江戸政。平日は17時から20時まで、土曜は17時から18時半までという営業時間。立ち飲みスタイルのお店で、12人ほど入れる店内で絶品メニューを食べられます。最初はコーススタイルで何品かお店のおすすめメニューを提供され、その後に自由にメニューをオーダーできるという独特のシステム。食べるべきは生のつくねで作った「たたき」。生の状態で提供されるたたきは生、半生、よく焼きの3つからお好みで。甘みのあるタレをつけて食べる、ここでしか食べられない逸品です。

終電を逃したら食べたいラーメン!?深夜3時間だけ営業:まる田

出典:さすらいのうぶちゃんさん

 

オープンはなんと深夜0時! 食べたいなら終電を逃す覚悟で行かなければこの味には会えません。真っ暗な路地に赤提灯が灯っていたら営業中のサイン。おすすめの「中華そば」は正統派の醤油ラーメンで、柔らかなチャーシューがのった、深夜に食べても比較的罪悪感の少ないタイプです。

ランチのみ!わざわざ行きたい具なしラーメン:澄まし麺 ふくぼく

出典:joaoさん

 

夜は小料理店の「蒼穹」として営業するお店のランチの営業形態がこの「澄まし麺 ふくぼく」。店名の通り、透明に澄んだスープに麺だけの「澄まし麺」が人気メニュー。メニューは澄まし麺のほか、「醤油かけ麺」の2種類のみで、麺の量が半盛、並盛、増し盛の3種類から選ぶことができます。澄まし麺は昆布と鰹出汁のスープに優しい塩味が効いたほっこり落ち着く味わい。好みで薬味を加えてやさしい味に変化をつけていくのも◎。細めの麺がスープの味をいっそう引き立てます。

注文時には自分の名前を申告!週4日3時間営業の絶品ラーメン店:十八番

出典:マーコラーメンさん

 

秋田県能代市にある名物ラーメン店。週4日の営業で11時から14時のわずか3時間の営業です。ユニークなのがこちらのオーダー方法。「醤油ラーメン鈴木です!」というようにメニュー名の後に自分の名前を言わなければならない。これはお店側が誰のオーダーかわかるためだそう。醤油、塩、味噌と3種類あるラーメンは麺の量を並、中、大の3つから選んでオーダー。人気の醤油ラーメンはカットしたレモンが入った鶏ベースのスープに細めの縮れ麺がしっかり絡んだ、さっぱりなのに旨味たっぷりの毎週食べたくなる一杯です。