世田谷区奥沢にある「アンフィニ」は、国内外の名店で腕を磨いた金井史章氏が手掛ける洋菓子店。人気の「ショートケーキ」は、特製のスポンジ生地に乳脂肪分の異なる2種類の生クリーム、そして大粒のいちごを合わせた贅沢な一品です。スポンジ生地は、程よい軽さとしっとりした存在感のある口当たりが特徴。2種類を合わせた口どけの良い生クリームとも相性抜群です。いちごはカットせずにそのままサンド。また、スポンジ生地の間にはカスタードクリームを挟むなど随所にこだわりも。パティシエの技術とセンスが光る絶品ショートケーキです。

神田淡路町にある創業130年以上の老舗「近江屋洋菓子店」。筆者イチオシの「苺サンドショート」は、丸いスポンジ生地に、生クリームといちごをたっぷりとのせた、見た目もかわいらしい一品。スポンジ生地は、卵、砂糖、小麦粉のみで作るというこだわりようで、素材の風味を大切にした昔懐かしい味わいです。甘酸っぱいいちごに、昔ながらのスポンジとふわっとしたコクのある生クリームの組み合わせは、同店ならではのおいしさ。創業から愛され続け、リピーターが多いのも納得。どこか懐かしい味わいにほっこりするショートケーキです！

帝国ホテル内にある「パティスリー ガルガンチュワ」の「苺のショートケーキ」。大粒のいちごは甘くてとってもジューシー。脂肪分42％の生クリームは濃厚なのに軽やかで、スポンジと共に口の中でスッと溶けていきます。スポンジにはバターを合わせ、また生クリームにはさくらんぼのリキュール「マラスキーノ」を加えているため、風味がとっても豊か。いちごの甘酸っぱさと相まって、食べ進める手が止まらなくなります。素材にこだわったホテルメイドのショートケーキは、まさに贅沢スイーツの象徴。がんばった日のご褒美に食べたいショートケーキですね！