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お酒を控えてでもオーダーしたい! まだある絶品メニュー
レア仕上げでとろける味わい「万葉牛・8秒!塩ロース」

赤身と脂のバランスがいいロースを、レア気味に炙っていただく「万葉牛・8秒!塩ロース」も、はずせないメニュー。濃厚なうまみとともにあっさり溶けていくキレの良さを堪能できる。


小関さん
表裏をA面、B面という呼び方をしていますが、A面5秒、B面3秒でレア気味に炙って、わさびと醤油でいただきます。わさびも本わさびを使用するこだわりよう。部位はシンタマ、ウチモモあたりですね。

ニンジンたっぷりでモリモリいける「健康人参ドレッシングのサラダ」


小関さん
私は普段、焼肉店であまりサラダは食べないのですが、このサラダは別。ドレッシングがおいしい。秘密は材料の50%の含有量を誇るニンジン。それ以外は、自家製の醤油麹、自家製出汁醤油、菜種油とみりんなど。盛り付けられた野菜はサニーレタス、グリーンカール、水菜、玉ねぎ、紫玉ねぎ。それにニンジンドレッシングが投入され、最後にコショウと、塩昆布をかけて提供されます。このドレッシングは売ってほしい。
フレッシュな野菜に、ほぼニンジンピューレともいうべき濃厚ドレッシングがたっぷりかかったサラダも大人気のメニュー。野菜をモリモリ食べられるので、日頃野菜不足が気になる人にもおすすめ。
小関さん同様「ドレッシングを販売してほしい」という声は多いが、販売しないかわりに店主が詳しいレシピをあっさり教えてくれる。そんなやりとりも町焼肉の魅力だ。
肉肉しいうまみを凝縮!「万葉牛・赤身塊焼肉」

肉のうまみをダイレクトに楽しめる赤身は、100gの塊肉で提供。両面に焼き目が付く程度に焼いたら、一旦お皿に下ろして焼いた時間分休ませ、再度ロースターで軽く焼くと程よく火が通る。


小関さん
うまみの強い万葉牛の赤身を塊で食べてほしいです。100gの赤身肉を焼き台の中央でしっかりと肉肉しいおいしさを閉じ込めて焼きます。同時に別皿でニンニク入りバターを仕上げて、カットした塊肉をたっぷりディップ。これも白飯に合う!

脂の少ない部位ながらも、しっとりきめ細かな舌触りで、噛み締めるほどに肉本来のうまみが広がる。火にかけて溶かしたニンニク入りバター醤油を付けると、ニンニクの香ばしさやバターのコクもあいまって、奥深い満足感に。

「霜降り肉はくどくてあまり食べられない」と言っていた人でも、思わずおかわりしてしまう万葉牛を存分に堪能できる「ロース松葉」。
都内でここまでコスパよく食べられるのは、まさに穴場だ。ぜひ一度、軽くとろけるような味わいを体験しに足を運んでみてほしい。
なお、土日の予約は17:00、18:00スタートのみとなっているのでご注意を。
※価格はすべて税込