〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
Lil Woody’s 道玄坂通店(東京・渋谷)
渋谷駅から徒歩約5分のところに、2023年8月24日に開業した複合施設「道玄坂通」内にオープンした「Lil Woody’s 道玄坂通店」。日本に初上陸した、アメリカ・シアトル発のハンバーガーショップとは!? さっそく紹介します!
本店はシアトルのキャピトル・ヒルにあり、2011年に創業しました。現在では、市内に4店舗を構え、イチロー選手もプレーしていたシアトル・マリナーズの本拠地、セーフコ・フィールド(T-Mobile Park)にも出店しています。
現地では地産地消への取り組みや、アパレルやアート、音楽とのコラボレーションを行うなど、ハンバーガーショップの枠にとどまらず、地域のカルチャーシーンと密着したお店づくりが話題を呼んでいます。
渋谷・道玄坂通店のこだわりは、本場の味を再現するため、自家製バンズやグラスフェッドビーフ(牧草のみを食べて育った牛肉のこと)のパティなど、食材のほとんどをアメリカから輸入していることです。オーダーを受けてから遠赤外線のチャーブロイラーでじっくり焼き上げるパティや、お店で手作りするソースなど、調理法やレシピも現地の手法そのまま。
定番の人気メニューは、店名を冠したチーズバーガーの「リル ウッディ」単品1,100円。グラスフェッドビーフのパティにオレゴン州のチェダーチーズ、カリフォルニア州のフレッシュピクルス、国産タマネギを挟んでいます。
どのハンバーガーもプラス500円で、ポテトとドリンクが付くセットに変更できます。
個性的なスペシャリティバーガーも。中でも「フィグ アンド ピッグ」単品1,400円は、グラスフェッドビーフ入りのパティ、オリジナルのイチジクジャム、ブルーチーズ、乾燥熟成ベーコンを挟んだ、ちょっと珍しいおすすめメニューです。
ベーコンは、桜のチップで12時間燻製して4週間乾燥熟成させたものを、鉄板でカリカリに焼いています。ハンバーガーを頬張った時に味わえる、ゴリゴリとした楽しい食感。味わいに奥行きを出し、食欲をかき立てる名脇役です。
イートインスペースは階段を上がって2Fへ。お店のテーマカラーの赤を基調とした店内は、アメリカンダイナーを彷彿とさせるレトロモダンな雰囲気です。座席はカウンターとテーブルを合わせて計40席。
駅から近くアクセスも便利なので待ち合わせの利用や、サイドメニューも充実しているのでティータイムや小腹が減った時にも。食事だけでなく、さまざまなシーンや用途に合わせて重宝しそうなお店です。支払いはクレジットカード、交通系IC、iD、QUICPay、PayPayに対応。現金は不可なのでお気をつけください。
食べログレビュアーのコメント
『アメリカと同じ仕様のバンズがしっかりしていて(スカスカしていない)香り高いパティにマッチして食べ応え抜群! 味濃い目のポテトに甘ったるいアメリカナイズなシェイクもオススメ!』(nwo4lifeさん)
『ファーストフードでなくクオリティと価格もグルメバーガーの領域です。ハンバーガー一個がずしっと重く満足できそう。The Trotterというハンバーガーを。具はキャラメライズドオニオン(飴色なやつ)、ベーコン、アップル、そしてオニオンやアップルの甘さを爽やかに変えてくれるホースラディッシュのソースが入っている。全体的にかなりジューシーです、具材もトロトロで飲めるハンバーガーのジャンルに入りますね。色々他にも試してみたくなりました』(akiraokawaさん)
※価格はすべて税込