〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。 早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
まぜそば 田なか(東京・東中野)
2023年2月21日、JR総武線「東中野」駅西口すぐの場所に「まぜそば 田なか」がオープンしました。TVや雑誌など多数のメディアに取り上げられている人気ラーメン店「志奈そば田なか」の姉妹店。人気メニュー、煮干しと汁なし担々麺とのフュージョン麺をフィーチャーした“まぜそば”の専門店です。
店主である田中 友規(ゆうき)さんは元々イタリアンシェフとして活躍。ラーメンの世界に魅せられ、有名ラーメン店で修業後、2013年に「志奈そば 田なか」を東池袋に開店しました。魚介のみでとったという旨みが詰まったスープ「鯵ニボそば」や、九十九里産の煮干しとトリュフを掛け合わせた「煮干トリュフそば」など、どこにもない唯一無二のおいしさが常に注目を集め続けています。
「まぜそば 田なか」は、東池袋の本店、千葉・いすみ市の「いすみ店」に続く3号店。ネイビーブルーに塗られた外観はすっきりとオシャレな雰囲気で女性一人でも入りやすそう。カウンター席のみ8席とこぢんまりしています。
メニューは“にぼたん”こと「汁なし煮干し担々麺」や、「煮干まぜそば」「まぜ中華」などのまぜそばがメイン。
同店でいただきたいのは、やはり「にぼたん」。肉味噌、ナッツ、青菜、玉ねぎがトッピングされた「にぼたん」が基本メニュー。このベースにトッピングを合わせたメニューが3種類、用意されています。いずれのメニューも辛さとしびれの度合いと、にんにくの有無を選ぶことができます。
スープは煮干しの味わいがしっかり感じられつつも、ほどよい辛さとシビレが利いている和風と中華が融合した味わい。この絶品スープを、モチモチした食感の太ストレート麺にたっぷり絡めて食べれば、箸が止まらないおいしさです。
煮干しのうま味いっぱいのスープをシンプルに楽しめる「煮干まぜそば」。どこか懐かしい中華そばの味わいの「まぜ中華」。どのメニューも魅力的です。
いずれのメニューも「追いめし」は無料。残ったスープにご飯を混ぜれば、最後の一口までおいしくいただけます。新感覚のまぜそばを体験しに訪れてみてはいかがでしょう。
食べログレビュアーのコメント
『”煮干まぜそば”のご登場!
まずは麺と底のタレ・具をまぜ合わせ、頂いてみると麺は、中太平打ち麺。ツルモチで喉越しの良い美味しい麺です。タレも吸い付くように麺に絡んできて、その相性もバッチリ! タレは透明感がありおそらく塩ダレじゃないか?と思うが、煮干し出汁の風味・旨味が全面に出て、実に美味しい』(松一君さん)
『麺は平打ちで緩やかにウェーブがかった多加水麺。
しっかり茹できってモチモチのムチムチした麺がタレによく絡みます。
この麺の柔和さが僕は好きですね
辛さ、痺れをともに2指定しているので辛さとシビレもそこそこアクセントを醸してます。
辛さを高めているからか、煮干しの風合いというのはかなり低いというか言われても気付けないレベルで穏やかに感じました』(さぴおさん)