〈NewOpenNews〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。 早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
がぶ(東京・武蔵小山)
全国丼グランプリ、肉丼部門で3年連続、金賞を受賞したローストビーフ丼「がぶ丼」。TVや雑誌などでも紹介されたビジュアル抜群の丼を、肉好きなら一度は食べたことがあるかもしれません。その「がぶ丼」がいただける洋食店「がぶ」が、2022年12月11日に移転オープンしました。
最寄り駅は前の店舗と変わらず東急目黒線「武蔵小山」駅。駅西口を出て3分ほどの場所に移転しました。以前はオレンジ色の壁が印象的でしたが、新店舗はブラウン系のシックなイメージ。表には、おなじみの魚の形をした「くいしんぼう がぶ」の看板も掲げられています。
席数はカウンター席とテーブル席合わせて13席と規模は変わらず。こぢんまりとした店内できびきびと働くオーナー夫婦が醸すアットホームな雰囲気もそのままです。
メニューは、訪れた人のほとんどが頼むという「がぶ丼」のほか、ランチタイムにはハンバーグステーキやスパゲッティグラタン、ディナータイムにはオムライス、海老フライ、ポーク生姜焼きといった洋食の定番メニューがラインアップされています。
「がぶ丼」は、通常の180gの他に、肉の量が1.5倍270gの「肉1.5」と、453gの「肉1ポンド」の3種類。ご飯の量は少なめで、とにかく肉をひたすら食べたい!という肉好きの夢を叶えてくれます。
オーダーを受けてから調理するため、肉は外側がカリッと香ばしく、内側はしっとりとレアな仕上がり。この肉を薄切りにし、ご飯どころか丼も見えないほど敷き詰めます。
薄切りのローストビーフをたっぷり盛り付けたビジュアルは、まるで満開に咲く花のよう。醤油ベースに砂糖や酒を加えた少し甘めのタレは、肉との相性が抜群でご飯が進みます。中央に振りかけられたブラックペッパーもほど良いアクセントに。一口食べれば、人気の秘密はビジュアルだけではないことがわかるおいしさです。
名物「がぶ丼」以外に、肉の旨みたっぷりのハンバーグステーキや、トロリとしたチーズがたまらないスパゲッティグラタンも隠れた人気者。ほっこり心和む店で唯一無二の丼を心ゆくまで味わってみてはいかがでしょう。
食べログレビュアーのコメント
『相変わらず映えるがぶ丼ですねー。まさに肉の花の大輪という感じ。どんぶりからあふれ出る肉の曲線美がまた良い。
早速肉を食べてみると、レアに仕上がったローストビーフは、薄切りにされていてとても柔らかい。以前はもう少し肉が厚切りで、少し噛むのが大変だったのが、薄切りで柔らかく食べやすくなった気がします。甘い醤油ダレが上品にかかっているのもいいですね。』(buff-buffさん)
『まずは見た目に圧倒される。胡椒が利いていて美味しい。ローストビーフの下はキャベツが敷き詰められていて、ほっとする。以前より美味しく感じたのは、久しぶりに食べたせいだろうか。味噌汁・小鉢・漬物も、手を抜かずに仕事されている感じがした。次は、他のメニューもチャレンジしてみたい。』(happy_meal_tokyoさん)