〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載！
麺 ふじさき（東京・亀戸）
2022年9月に亀戸駅から徒歩10分ほど、数多くのラーメン店が並ぶ蔵前橋通り沿いにオープンした「麺 ふじさき」は、オープンと同時にラーメン好きから注目を集め、既に行列ができる人気店になっているラーメン店です。
店主の藤崎みづき氏は、船橋で人気の高いラーメン店を複数経営する「まるはグループ」や、船橋市の行列の絶えない名店「とものもと」で腕を磨いた経験の持ち主。亀戸天満宮をはじめ、亀戸という地の雰囲気が気に入って、ラーメン激戦区の亀戸にて自身の店を構えたそうです。
清潔感のある白いのれんをくぐると、木の温かみを感じる品の良い店内にL字形のカウンターがあります。カウンターには余計な物は置かず、スッキリとしていて、和食店のような落ち着いた雰囲気で、客席はゆったりと間隔を取って8席となっています。
同店の魅力は、シンプルながら鶏出汁香る丁寧に作られた色合いも美しい上品なスープ。鶏の旨みが際立つ醤油のキレ、鶏油のコクで一口目からしみじみとおいしさを感じる、優しい味わいです。スープには不純物をろ過した「RO水」を使用し、メインの鶏は「名古屋コーチン」「黒さつま鶏黒王」「奥久慈しゃも」を採用。複数の鶏の旨みとコクがスープに深みを持たせています。最後までおいしく味わえるように、カエシの醤油もこだわって厳選したそうで、出汁と醤油のバランスが素晴らしいと、ラーメンフリークもうなるほど。
スープに合わせる麺は、ストレート中細タイプの自家製麺。柔らかくシルキーで啜りやすく、スープとの一体感が絶妙です。
メニューは「醤油らぁめん」1,100円、「チャーシュー醤油らぁめん」1,450円。オープンからしばらくは醤油ラーメンだけの提供でしたが、最近は「塩らぁめん」1,200円、「チャーシュー塩らぁめん」1,550円も提供が始まり、こちらも柚子の香りが広がり、後をひくおいしさと好評です。
サイドメニューは、炙った香ばしいチャーシューが楽しめる「チャーシューご飯」380円があります。
お店から徒歩3分ほどの場所に、学問の神様として親しまれている亀戸天満宮があるので、参拝と合わせて足を運んでみるのもいいですね。
食べログレビュアーのコメント
『醤油らぁめん 登場
見た目 ……
本当に美しい醤油ラーメンです。
綺麗な清湯スープで2種類の豚チャーシューも旨そう。真ん中には、産地直送の京都九条ねぎがトッピング。
麺は細麺のストレート麺でちょっと柔らかそうな感じ。
味は ………
美味しい！見た目通りの上品な醤油スープで……
鶏の旨味を少し感じる 出汁は何か分からないがまぁ美味しい 醤油の量も絶妙か!? 本当にギリギリの上品な感じが本当に素晴らしい！チャーシューは薄切りと厚切りの肩ロースで厚切りの肩ロースチャーシューは弾力があり、濃厚な豚の味わいが醤油スープに合い、美味しかった！細麺の自家製麺はかなり柔らかい…… 素麺のような食感でこれまた上品な醤油スープとうまく絡み合い美味しかったです。九条ネギもメンマも素晴らしかったです。
これは …… 亀戸の名店になりそうな予感！』（特盛ヒロシさん）
『待つこと3分で着丼。大好物の淡麗醤油です。
まずはスープから一口いただきます。
見ための色ほど濃い味ではなく、和出汁の味が効いてマイルドな味となっており、鶏油が良いアクセントです。
自家製麺と思われるストレート細麺は、柔らかい茹で加減ながらも、小麦感は凄いです。
ツルツルとした良い喉越しでありながら、歯応えもあります。
トッピングはオプショントッピングのチャーシュー3枚を加えて計4枚・程良い味付けのメンマ・九条ネギといったシンプルな構成です。
チャーシューは厚さはありませんが大きく、適度な脂身も加わって、とても美味しいです。』（takashow.110さん）
※価格はすべて税込
