本場・上海の味を東京で

中華料理の秋冬の風物詩と言えば上海蟹。この時期になると、高級中華レストランや中華街には上海蟹のメニューが出そろい、それを目当てに訪れるグルメファンも多いとか。冬眠前に栄養をたっぷりと蓄えて、脂ののった豊かな味わいが楽しめる上海蟹を食べるなら、まさに今がチャンス! この時期だけの贅沢な味覚を、ぜひ堪能してほしい。

蟹王府(シェワンフ)|日本橋

写真:お店から

2019年にミシュラン一つ星を獲得した、上海にある上海蟹専門「蟹王府」が、2020年日本上陸。本来、秋冬がシーズンの上海蟹を、自社養殖により通年食べることができるといううれしいお店だ。同店では上海蟹以外にも蟹黄包など有名な蟹料理をそろえている。アワビやフカヒレなどの高級食材を使った料理も用意されており、要望に合わせてコースに追加の注文も可能。特に蟹肉入り小籠包は絶品と評判だ。

「蟹肉入り小籠包 」1個660円 写真:お店から

コースは、同店のシグネチャーディッシュだけをそろえた贅沢な「上海蟹だけの至福の極みセット」8,800円など、厳選した上海蟹と食材、斬新なメニューで、食通たちをもうならせる。もちろん上海料理に合うワイン、紹興酒、お茶など、ソムリエによる最高の組み合わせを提案。

上海蟹をはじめ、本場中国の味をラグジュアリーな雰囲気で楽しめるお店だ。

食べログレビュアーのコメント

hiro0827
「蟹王府特製氷結蟹」3,850円   出典:hiro0827さん

『上海では、ミシュラン一つ星を獲得し
世界最高品質の上海蟹を食せる店として知られている

上海蟹好きならば避けては通れない店だ

当日は「蒸し蟹」の雄雌の食べ比べをするつもりで伺ったのだが、
なんと予約日2日前に「蒸し蟹」にする上海蟹が売り切れとなり、
入荷待ちという状況だった

「蒸し蟹」に代わる一皿としてオーダーしたのが、
上海蟹を生きたまま白酒ベースのオリジナルソースに漬け込み、
マイナス40℃で瞬間冷却するという「特製氷結蟹」だ

まるで、蟹のシャーベットを食べているような一品

すっきりとして澄んだ味わいながら旨味が濃く、
いままで経験したことのない味わいに感動した

世界的な食通から
「一生に一度は訪れるべき最高のレストラン」と評される”蟹王府”だが、
実際食べてみて、その意味が分かったような気がした』(hiro0827さん)

4000 Chinese Restaurant|広尾

ドラノログ
出典:ドラノログさん

「4000 Chinese restaurant」は菰田欣也氏が総料理長を務め、四川料理を提供する完全予約制のレストランだ。日本中華の重鎮・陳建一氏のもとで約30年間、四川飯店グループを支え続け、満を持して独立した菰田氏。中国料理人歴30年の経験と技術を活かし、日本の伝統・文化・食材を取り入れたコース料理を提供している。前菜からデザートまでの約13皿は、菰田氏自ら日本各地に足を運んで仕入れた食材を大切においしさを追求した料理ばかりだ。

12月20日まで、ランチ、ディナーともに「上海蟹コース」40,000円 (別途サービス料・入荷状況により価格変動あり)の用意も。この時期だけの贅沢なコースを、ぜひ味わいたい。

食べログレビュアーのコメント

アキタン34
出典:アキタン34さん

『何杯上海蟹を使っているんだ!
驚愕の上海蟹尽くしでした。

酔蟹のミソが美味しいですね。蒸蟹は丁寧に身を取っていて、たまごがのっています。食べやすい。

フォアグラの茶碗蒸しの柔らかさ、上海蟹あんの美味さ共に良し。

牛肉の紹興酒しゃぶしゃぶにもたっぷりと上海蟹が乗っかってきます。旨味の相乗効果ですね。

小籠包にも上海蟹が隠れてますよ。ジューシー上海蟹ですね。

フカヒレは一本一本が太い!上海蟹がメチャメチャ絡んで、旨味が凄い!とっても贅沢な一皿です。

伊勢海老のチリソースですが、チリソースにも上海蟹がたっぷりいます。えびとカニのコラボ、すっごく贅沢な味です。

ラーメンにも上海蟹がしっかりのっています。スープにミソが溶けて絶品ですね。スープの一滴まで飲み干しました。

お腹いっぱいだけど、全く胃にもたれない。最高の中華です。』(アキタン34さん)