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中国飯店 富麗華(チュウゴクハンテンフレイカ)|麻布十番
麻布十番駅から徒歩3分の場所にある「中国飯店 富麗華」は、ミシュラン一つ星を獲得し、多くの美食家たちをうならせてきた老舗の中華料理店だ。上海と広東のそれぞれの料理がもつ魅力を融合させた料理は、調味料や油の風味などで味をごまかすことはせず、素材本来の味を活かした力強い一皿。上海蟹の他に、注文を受けた後に生地から練り上げる小籠包やチャーシュー、北京ダックは、ぜひとも味わっておきたい逸品だ。
店内は骨董などが飾られた重厚感のあるインテリアで、楊琴や二胡などの生演奏が場の雰囲気を盛り上げる。
産地直送空輸の上海蟹コースは「春光」18,700円、「芳月」29,700円、「流霞」41,800円、「祥雲」52,800円の4種類。
※ディナータイムはサービス料別
東京タワーを望める予約制の個室もあり、同店での時間をさらに特別なものにしてくれそうだ。
食べログレビュアーのコメント
『毎年、11月頃になるとこちらに上海蟹を食べに伺います。
上海蟹は、都内の有名どころは何軒か行ってみましたが、ここが一番好きです。
富麗華の上海蟹は、甲羅の中の身を一度ほぐし出してから、また甲羅に戻して出してくれるので、食べやすくて良いです。
○酔っ払い蟹:ねっとり甘くて美味しい。
今回はコースの中に入っていたので久しぶりに食べました。こんなに美味しかったっけ?と認識を改めました。蟹の質の違いなのか、調理法の技なのか、さすがは富麗華です。
○上海蟹(雄、雌):ホクホクした卵(内子)が味わえる雌と、ねっとり濃厚な蟹味噌(白子)が美味しい雄。どちらも美味しいですが、どちらか一方を選ぶなら、断然、雄ですね。雌しか付いていないコースもあるようですが、追加料金を払ってでも雄に変えてもらうことをおすすめします。雌は10〜11月、雄は11〜12月が美味しいと言われるので、いつも両方味わえる11月に伺っていたのですが、店の方に雄が目当てなら12月の方がもっと味噌が濃厚になって美味しいと言われました。来年からは12月に伺おうと思います。
○上海蟹みそ入りそば:もちろん美味しいです。』(くまくま ごうさん)