〈New Open News〉

毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。

日式台湾食堂 WUMEI(東京駅)

多種多様な台湾料理が楽しめる 

2022年9月8日「日式台湾食堂 WUMEI」が「グランスタ八重北」の「八重北食堂」内にオープンします。

手掛けたのは「食べログ 中国料理 EAST 百名店」にも選出された御殿場の本格中華「名鉄菜館」を運営するメイフーズ。昨年、渋谷 東急フードショーにオープンした台湾屋台デリ「日日包(ニチニチパオ)」をさらにアップデートした日本人向けの手軽な台湾料理を提供します。

思わず目に留まる台湾らしい外観 

店名の「WUMEI」は、「物美價廉(読み:ウーメイジィァリエン、意味:品質が良く値段が安い)」という意味だそうです。日本語の「うまい」にも似ていて、覚えやすいですね。「日式」は現地で使われている表現で、表現を逆輸入することで本場台湾にいるような感覚を味わって欲しいという思いや、名鉄菜館の日本人好みの味へアレンジする力も表現しているそうです。

WUMEIの料理開発は、中国料理の名店で腕を磨いた髙橋利彦氏、髙橋芳宏氏が担当。雑多感のある、台湾屋台にマッチした料理、コンセプトでもある「日式台湾」を感じることができる料理を意識してメニュー開発にあたったそうです。

パラパラ具合が丁度いい「カラスミ炒飯」 

おすすめは、日本では3大珍味として食されている台湾名物のカラスミを使用した「カラスミ炒飯」(カラスミ3g・880円:カラスミ15g・1,650円)。口いっぱいに広がるパラパラな仕上がりの炒飯とカラスミの香り・食感が絶妙なバランスです。

食べやすいサイズでとろみにホッコリする「麺線」 

台湾のソウルフード「麺線」550円は、台湾屋台ではおなじみの細麺。鰹出汁で煮込んだ素朴で優しい味に仕上がっています。台湾では小腹が空いた時におやつ感覚で食べられている「麺線」は、飲んだ後の締めにもぴったりです。

モッチリ皮の「WUMEI特製水餃子」

他にも、甘辛い豚肉と八角などのスパイスの風味が癖になる「ルーロー飯」880円や、梅の実が練りこまれたピンク色がかわいらしいモチモチの皮と、旨みの溶け込んだジューシーな肉汁がたまらない「WUMEI特製水餃子(5個)」440円など、台湾らしい様々なメニューが並びます。

セットメニューはとてもお得 

15時までのランチの「日替わりセット」990円の他、23時までオーダー可能な「セットメニュー」1,265円~があるのもうれしいですね。お得なセットメニューは、メインの麺、飯類が選べるセットなど4種類。セットに2皿付く小鉢は数種類あり、組み合わせが自由なので、自分好みにアレンジすることができます。

屋台の雰囲気を味わえる店内

八角などのスパイスの香りや、現地らしさを感じる入りやすいポップな外観に引き寄せられて入店すると、本場の屋台に近い雰囲気に、まるで台湾に来たような気分になります。赤や緑、黄色など台湾をイメージするカラーを用いたカジュアルで明るい店内は、居心地も良いです。駅直結の小台湾で、旅行気分を味わってみてはいかがでしょう。

お得なオープン記念キャンペーン

オープン記念として、9月8日(木)のオープン日から同月12日(月)までの5日間、WUMEI公式のLINEアカウントに登録すると、1,300円相当のランチセットをワンコイン(500円)で食べられます。また期間中は17時以降のディナー帯で利用できる1,000円分の「お食事券(2,200円以上のお会計から利用可)」を配布予定なので、是非訪れてみてください。

※価格はすべて税込

※外出される際は人混みの多い場所は避け、各自治体の情報をご参照の上、感染症対策を実施し十分にご留意ください。
※「食べログ」に掲載されている情報をもとに、料理名・金額等を掲載しております。 営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、最新の情報はお店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。

文:佐藤明日香 写真:お店から