〈New Open News〉

毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。 早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!

赤坂Na Camo guro(東京・赤坂)

写真:お店から

2022年7月8日、赤坂見附駅から徒歩30秒の場所にある「ARTISAN APARTMENT AKASAKA」内に、鴨肉料理の専門店「赤坂 Na Camo guro(ナカモグロ)」がオープンしました。中目黒、麻布十番、博多に続く4店舗目で、ブランド鴨「最上鴨」をスペシャリテ「鴨すき」や、洋風テイストの料理で楽しめる店です。

写真:お店から

腕利きの職人たちの技が光る料理をリーズナブルに提供する店が集まった「ARTISAN APARTMENT AKASAKA」。訪れてみると「ん? Na Camo guroはどこ?」。なんと焼鳥店内の隠し扉から店舗に入るという趣向。宝探しをしているようで、ワクワクした気分になります。店内は木をふんだんに使ったナチュラルなインテリアで落ち着ける雰囲気。席はカウンター席とソファ席が用意されています。

写真:お店から

「最上鴨」は山形県で養鴨家の加藤貴也さんが育てているブランド鴨。山形県産の米を配合した飼料を使い、平飼いしてのびのびと育った鴨は肉質がきめ細かで、脂身もマイルドでクセがありません。

写真:お店から

この極上の鴨肉を同店ではコース仕立てでいただきます。人気ナンバーワンは、鉄鍋で極上の鴨肉を香ばしく焼き上げる名物「鴨すき」を中心にした「鴨すきコース」(6,000円)。赤坂店ならではの、鴨のロティ中心の「最上鴨のロティの“おきまり”コース」(8,000円)も人気です。

「鴨もも肉のたたき オレンジ風味」や「雲丹キャビア鴨のユッケ風」「自家製最上鴨のサルシッチャ」といったオリジナルの洋風料理は、最上鴨ならではの優しい味わいで、牛や豚とはひと味違ったおいしさが楽しめます。

写真:お店から

鴨肉料理のおいしさを引き立てるワインも同店の魅力の一つ。柔らかい味わいの最上鴨に合わせたワインをバランス良くラインアップ。鴨の魅力を知り尽くしたソムリエが、料理との相性を考えてワインを提供するペアリングも好評です。

上質なブランド鴨は、鴨肉は馴染みがないという人にもおすすめ。鴨肉のおいしさを発見しに出かけてみてはいかがでしょう。

食べログレビュアーのコメント

雲丹キャビア鴨ユッケ
雲丹キャビア鴨ユッケ   写真:お店から

『スペシャリテである、鴨すきをメインにしたコースは、普段あまり口にしない鴨肉を和洋ジャンルにとらわれずにシンプルに美味しく楽しめる。
ワインが好きな方はペアリングもあり。

駅からすぐのビルの地下。
トリッキーなわかりづらい入口も遊び心があってそれもまた一興。

柔らかく、程よく弾力のある肉質、ほどよいうまみとまろやかさは、牛豚鶏に続く選択肢として加えたい』(idestagram_jpさん)

鴨ラザニア
鴨ラザニア   写真:お店から

『自家製最上川サルシッチャと人参のラペ
このサルシッチャがジュワっと肉汁!鴨って美味し。と思えた一皿。

選べる鴨逸品は
最上鴨と夏野菜のカクテル
鴨もも肉たたきオレンジ添え
雲丹キャビア鴨ユッケ
こちらから一皿だったので2品だったのですが、あまりの美味しさにもう一皿も。

割下と塚田農場の卵が用意され、鴨すきの始まりです。
鴨は胸とももの部位をミディアムレアに焼き上げて頂き、内臓なども入ったつくねに、鴨の美味しい脂を纏った野菜と鴨、最高。

〆はカモボラーナとラザニアを。
カモボラーナのベーコンは鴨肉!にブルーチーズ
大人のカモボナーラ。
ラザニアも鴨肉のミートソースの旨味がギュッと詰まっていました。』(スネ夫のハハさん)

※価格はすべて税込。

※外出される際は人混みの多い場所は避け、各自治体の情報をご参照の上、感染症対策を実施し十分にご留意ください。

※「食べログ」に掲載されている情報をもとに、料理名・金額等を掲載しております。 営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、最新の情報はお店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。

文:小田中雅子