〈New Open News〉

毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。

野口太郎ラーメン(大阪・堂島)

ヒロポン酢
出典:ヒロポン酢さん

大阪・北新地の「野口太郎」は、オープンしてわずか2年で「ミシュランガイド大阪」の一つ星を獲得し、2021年に新設された「食べログ 日本料理 WEST 百名店」にも選出された割烹料理の名店です。その店主・野口太郎さんが、2022年5月9日、堂島に新しくラーメン店「野口太郎ラーメン」をオープンしました。

基本のメニューは、牡蠣やあさり、しじみに京都の醤油をかけ合わせた貝だしラーメンの「太郎ラーメン」(1,000円)と、コクのある京都の醤油にかつお・昆布・肉を合わせたかつお醤油ラーメンの「花子ラーメン」(1,000円)です。太郎ラーメンには大葉オイル、花子ラーメンには燻製オイルが付いてくるので、途中でかければ味や香りの変化も楽しめます。

トッピングが豪華な「太郎スペシャルラーメン」(1,280円)と「花子スペシャルラーメン」(1,280円)も用意。どのラーメンにも、野口太郎のスペシャリテである「トリュフ香るさつま揚げ」が丼の中央に存在感強く鎮座しています。

食べログレビュアーのコメント

ポティー
出典:ポティーさん

『店内に入るととてもお洒落な雰囲気で、口頭で基本の太郎ラーメンと瓶ビールをオーダー。すぐに提供されたビールで乾杯です。そして、待つこと数分で着丼です。

スープは牡蠣、浅利、しじみの出汁に京都の醤油を合わせたとのこと。貝出汁は決して主張し過ぎることはないですが、しっかりと出汁の旨味が出ており、醤油は京都らしい優しい円やかな味わいで、とてもバランスの良い一杯に仕上がっています。

途中で味変タイム。お弁当に入っている魚型の醤油入れに大葉オイルが入っており、これを入れると大葉の香りが広がります。スープの味に干渉し過ぎないバランスでNiceな味変です。』(ポティーさん)

よっちゃんのパパ
出典:よっちゃんのパパさん

『今回は「太郎スペシャルラーメン」(1,280円)をいただく事にしました。

あっさりとした軽やかな味わいの貝出汁スープは、スープの塩味に強さを出さず貝の旨みとコクを活かしたスッキリとした味わい。
味変で大葉オイルを加えると香りと味に清涼感が生まれまた違った味わいを楽しめます。

全粒粉入りのストレートの中麺はモチっとした食感で小麦の旨みもありスープの味も馴染みます。

豚レアチャーシューは大きくカットされており肉の旨みを活かした味わい、白キクラゲはコリコリとしており味玉は黄身トロ系の濃厚な味わい、さつま揚げはトリュフが香りと甘みを感じるしっかりとした味付けをされていました。』(よっちゃんのパパさん)

500(チンクエチェント)
出典:500(チンクエチェント)さん

『「花子スペシャルラーメン」
コチラは、「かつお醤油ラーメン」です。
具材は、レアチャーシュー・トリュフ香る薩摩揚げ・味付煮玉子・姫竹のメンマ・三つ葉・白木耳です。
麺は中細麺で軽くウェーブかかってるかな。

メニューにもスペシャリテと書かれてるだけあって、トリュフ香る薩摩揚げは秀逸、ひと口噛めばめっちゃトリュフの香りがして美味しかったです。

味変用の「燻製オイル」が魚の形の醤油差し(ランチャーム)に入ってて一緒に添えられてました。
お店の方曰く、「半分ほど召し上がられたらオイルの方をお好みで少しずつお入れ下さい」との事でした。
自分もその様にしましたが、コレを入れると本当に味もそうですが香りが激変します。
自分的には入れた後の方が好みだったんで、なんなら初めから入れててもいいとさえ思いましたね。』(500(チンクエチェント)さん)

※価格は税込。

※外出される際は人混みの多い場所は避け、各自治体の情報をご参照の上、感染症対策を実施し十分にご留意ください。

※「食べログ」に掲載されている情報をもとに、料理名・金額等を掲載しております。 営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、最新の情報はお店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。

文:平石紗代