気温が高くなるにつれ、その味が恋しくなってくる「かき氷」。ひんやりした口当たりとシャリシャリの食感が優しく身体をクールダウンしてくれます。専門店が登場したり、台湾料理店で本格的な味が楽しめたりと、かき氷界はますます活況。広島で食べられるおすすめかき氷をピックアップしました。

進化系も伝統系も捨てがたい、かき氷の世界
かき氷と言えばイチゴやブルーハワイ。昔ながらのシンプルなかき氷ももちろんおいしいけれど、近年ではフルーツやソースがたっぷりの、ケーキのようなかき氷が多数登場。店によってはエスプーマやメレンゲを合わせたりと、その進化に驚きを隠せません。伝統的な店から新しい一軒までをまとめてご案内します。
1. 専門店ならではの独創的かつ映える品々|コオリヤ ユキボウシ

「コオリヤ ユキボウシ」は、一年を通してかき氷を味わうことができる専門店。山梨県南アルプス・八ヶ岳の水で作られる天然氷を使っていて(入荷が難しい場合は純氷を使用)、フワフワかつ口の中でスッと溶ける驚きの軽さが楽しめます。

種類豊富でボリュームがあり、映える盛り付けが魅力。頻繁にメニューが変わるので、飽きがこないのもポイントです。とにかく見た目が可愛いので、ここでは一気に写真でご紹介。



内容や価格は時々で変わるので、一期一会の出合いを楽しんで。入口の券売機でチケットを購入するスタイルなので、お一人様でも気負わず立ち寄ることができますよ。
2. 台湾好きに推したい売切れ必至のかき氷|台湾家庭料理 黄さんの家

JR横川駅から徒歩10分の場所にある「台湾家庭料理 黄さんの家」は、台湾好きによく知られる人気店。カラフルな色使いのインテリアや、鮮やかに灯るランタンがワクワク感を高めてくれます。

夏におすすめのかき氷は、ミルク味の氷にフルーツがたっぷりの贅沢な一品。時期によって提供しているものは違いますが、フレッシュな桃やブドウ、丸ごと器として使うメロンなどバリエーション豊かです。

柔らかく炊いた金時豆やピーナッツ、タピオカなどをトッピングした本格的な四菓氷(スークオーピン)もあるので、ぜひお試しを。

料理はルーローハンや台湾セットのランチが人気で、店内では各種テイクアウト品も販売しています。お店でも自宅でも、存分に台湾気分を満喫してみてはいかがでしょうか。