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4. 「離れ」で味わう福岡のソウルフード。秘伝のタレをどっぷり絡めた“辛い焼肉”に食欲が燃え上がる!/焼肉 玄風館 離れ
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1957年、博多区千代町に開業した老舗「焼肉 玄風館」。創業から60年以上、福岡のソウルフード的存在として愛され続けるお店です。本店の味と信念を受け継ぎ、福岡市内各地に展開されていますが、西鉄香椎駅周辺に展開する香椎店も分家のひとつ。
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2021年10月に同じく香椎駅近くにオープンした「離れ」は、肉好きならずとも地元民は注目せざるを得ない一軒です。韓国創作料理などを加えた新たなコンセプトで人気だった「TAPAS GENPUKAN」がリニューアルした同店。評判のメニューはそのままに、個室をメインとしたおしゃれな雰囲気に生まれ変わりました。家族や友人同士で気兼ねなく、濃厚ダレの焼肉をがっつり堪能できますね♪
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「玄風館」の代名詞として知られているのが、この真っ赤なタレ! 見ただけでも分かる、このどろっと濃厚具合。社長のみが知るという秘伝のレシピで作られたもので、この味を知ってしまったらヤミツキになること間違いなしです。
カルビやロース、ホルモンなどこのタレをかけたものが基本となります。肉が見えないほどどっぷりと入れられ、その量に驚きますが、辛さは意外と普通。コク深さが特徴で、肉の脂身の甘さとマッチして極上の味わいへと変えていきます。表面を覆うタレは、肉が焼ける頃には少し黒くなりますが、香ばしくなってこれがまたおいしいんです! 焼いた後に追いタレするくらいハマります。