日本にいながら世界巡り。とろ～り濃厚チーズ料理の旅〈チーズタッカルビ編〉

世界のチーズ料理を紹介する連載2回目は韓国発祥の「チーズタッカルビ」特集！　本場韓国料理の味を日本で食べられる街・新大久保の激旨チーズタッカルビを厳選しました。

寒くなるほど恋しくなる！　世界のチーズ料理をクローズアップ

寒い季節になると食べたくなる、濃厚な味わいととろける食感が魅力の世界のチーズ料理を紹介する連載。今回は、日本のお隣・韓国で生まれた、チキン×チーズの黄金の組み合わせがたまらない鉄板料理を紹介します。

【第2回】韓国発祥のチーズ料理『チーズタッカルビ』

「チーズタッカルビ」は、コチュジャンベースの甘辛いソースを絡ませた鶏もも肉、さつまいも、キャベツ、トッポギなどの具材に、溶かしたチェダーチーズとモッツァレラチーズをつけて食べる韓国発祥の鉄板料理。

「タッ」は鶏、「カルビ」はあばら骨を表し、骨付き鶏肉という意味合いを持つ「タッカルビ」だけでもおかずとして十分なのに、そこにチーズを入れてしまうなんて…白米が無限に進んでしまいそうです。

そんな濃厚ダレと、とろけるダブルチーズのコラボレーションが食欲をそそるチーズタッカルビを、定番系・無限系・進化系、それぞれの楽しみ方ができる新大久保の注目店がこちら。

まずは定番から攻略したいという人にオススメなのが、チーズタッカルビブームの顔ともいわれるこちら。お店に来るお客さんのほぼ100％がチーズタッカルビを注文するのだとか。ネットや電話での事前予約不可ですが、当日に直接お店に行き、ウェイティングボードに記入しておくと、順番が来たら電話で知らせてくれます。

モッツァレラとゴーダが溶け合う鉄板の真ん中からチーズをたっぷりつけて召し上がれ！

新大久保でも珍しい「チーズタッカルビ食べ放題」メニューがあるこちらのお店。チヂミ、チャーハンor白米、サラダ、スープ付きで、1,480円という破格のお値段も人気の理由のひとつ。制限時間は90分なので、ゆっくりたっぷりチーズの海に溺れてください。

また、鉄板メニューは2人前からとする店が多い中で、1人前からオーダー可能というのも嬉しいですね。

従来のチーズタッカルビから進化した、鉄板の周りで溶けたチーズに具材を付けて楽しむ「チーズフォンデュタッカルビ」や「チーズサムギョプサル」などの“円盤焼き”が食べられることで注目なのがこちらのお店。

韓国で40年のシェフ経験を持つおばあちゃんが腕を振るう本場韓国の味に、胃袋からトリコになることでしょう。