おつまみとお酒は、“あるとうれしいもの”だけに絞る!
おつまみは決して多いとは言えません。でもそれは最後におにぎりをおいしく食べて欲しいから。品数はギュッと絞っていますが、ポテトサラダや梅水晶、唐揚げに鴨ロース、ワインのアテにチーズまで「これ、食べたかったんだよね」というものばかりです。塩味加減とサクサクの衣がパーフェクトな「厚切りハムカツ」もそのひとつ。果汁たっぷりの自家製レモンシロップをベースにしたちょっぴり甘めの「おにぎり屋のレモンサワー」がピッタリです。
こちらは生で食べられる新鮮な牡蠣を甘辛味の照り焼きにしています。牡蠣の独特なミルキー味と醤油の辛味が混じり合い、さらに搾ったレモンで甘辛酸の複雑味に驚かされます。牡蠣が苦手な人も「これなら食べられる!」と人気なのだそう。添えてある青唐辛子と一緒に召し上がれ。
ガツンとニンニクを利かせ白味噌と赤味噌をブレンドしたピリ辛スープでプリプリのモツを煮込んだ「辛味噌もつ煮」は、野菜も盛りだくさんで栄養バランスも満点! 寒い日にはまずこれで食欲スイッチを入れましょう。
“顔の見えるお米”の魅力を伝えたい
こちらで扱うのはどんな土地でどんな人が育てたのかがわかる“顔の見えるお米”です。そのお米の魅力を伝えたい、これが「たなごころ」の願いです。そのひとつとして、新海苔が唯一、生で食べられる12月に「ピッカピカの新米で握るおにぎりを新海苔で食べよう!」というイベントを予定しているそう。
また、12月14日からはランチ営業も開始し、ご飯とたっぷりのお惣菜に具沢山の豚汁が付いた「おむすび定食」(800円)が食べられるようになりました。
お米、海苔、柑橘類、醤油や味噌など、食材から生まれる“香り”を大切にした「たなごころ」のおにぎり。コロナ禍で外食の機会が減ってしまった今、毎日寄れる、寄りたくなるお店は本当に貴重な存在です。