11月10日にグランドオープンを迎えた東京・代々木上原の食の複合施設「GOOD EAT VILLAGE(グッド・イート・ヴィレッジ)」。その1階に「愛すべき食を未来へつなぐ」ことをテーマにしたカフェ&マーケット「PUBLIC HOUSE(パブリック・ハウス) Yoyogi Uehara」が同時オープンした。

「尼崎ワンダフルソースと白馬ハム燻製ベーコンのナポリタン」1,320円

地域の方々が思い思いに過ごすことができる「公の家=街の公民館」でありたいという願いから名付けられた、PUBLIC HOUSE Yoyogi Uehara。

食品ロスのパンを活用したビール「パンからつくったペールエール」の提供や、地球環境に配慮した国産メーカー「カンディハウス」の椅子の導入、アップサイクルデザイナーmaro kuratani氏による余剰生地を使用したスタッフ用エプロンの導入といった、アップサイクルの取り組みを実践することで「食」を通じた多様でサステナブルな社会の実現を目指している。

「どっさりケールとジェノベーゼ風大葉ペースト」1,540円

店内メニューでは、食のコミュニティ型EC「GOOD EAT CLUB」が扱う商品をアレンジした店舗限定の料理や、ブーランジェリー「MAISON KAYSER(メゾンカイザー)」と共同開発した「生地の耳までおいしい」ピザ、江戸時代から続く畑で野菜を栽培する農園「ニイクラファーム」のハーブを使った料理などを提供。全国各地のさまざまなおいしい食材と出合えるのがうれしい。

PUBLIC HOUSE Yoyogi Uehara

さらに、メニューに使用しているGOOD EAT CLUBの商品は、物販スペースで購入も可能だ。おいしい料理を食べながら、“未来のためにできること”に思いを巡らせてみてはいかが?

※価格はすべて税込

※時節柄、営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、お店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。

※外出される際は人混みの多い場所は避け、各自治体の情報をご参照の上、感染症対策を実施し十分にご留意ください。

文:平石紗代 写真:お店から