おいしいそばで夏バテ予防!
梅雨も明け、いよいよ暑さも本番。仕事の合間や夕食にもサッと外で食べられる、ひんやりそばは疲労回復や夏バテ解消にも◎。今すぐ行きたい、東京近郊のそば屋を6店舗ご紹介。
1. 松玄 恵比寿

大通りが見える広々としたテーブル席から、プライベート感のある個室やカウンターまである同店。夜はコースなどのメニューも取り揃えており、恵比寿という場所柄、接待などでもよく使われている。駅からのアクセスも良く、一品料理なども豊富で、夜は居酒屋的な使い方もできるのがうれしい。

見ているだけで涼しい夏限定の「すだちそば」1,250円は、鰹の風味が利いたただしと、すだちの酸味が絶妙なバランス。ランチタイムにはミニカレーライスが付く。

北海道産の石臼挽きそば粉を使用した、定番の「もりそば」720円も人気。
2. 夕星

代官山駅から恵比寿方面に下って行く坂の途中にある「夕星」は、そば×フレンチという意外な組み合わせが魅力のお店。

日本家屋調の外観でありながら、店内に入るとカフェのような空間が広がり、壁には浮世絵やモネなどの作品が飾られている。日本とフランスを融合したユニークな空間だ。

料理はアラカルトのほかにコースもあり、2色の手打ちそばや特製テリーヌが楽しめる。十割で香りが良く、細めのそば「もり」と、極太麺の「粗挽き」の「もりと粗挽きの二種盛りせいろ」1,700円は、2種類を食べ比べできるのでおすすめ。

そばはもちろん、もう一つの名物と言えば「レザンファンギャテ特製 フォアグラの三五八テリーヌ」1,000円。代官山にあるフレンチの名店「レザンファンギャテ」の松澤シェフが、夕星のそばのために作った逸品で、一晩かけて三五八漬け(塩・麹・米の漬物)にしたフォアグラを使用している。

そばの産地は茨城県にこだわり、石臼で丁寧に挽いたそば粉を使用。同店ならではのメニューも楽しんで。
3. 麻布 川上庵

階段を下ると広めのエントランスがあり、扉を開けると広々とした空間が広がる「麻布 川上庵」。軽井沢が本店なだけあって、まるでリゾート地のカフェのような雰囲気だ。

厳選したそば粉を使用し、特注の石臼で自家製粉した粗挽きの二八そば。つけ汁には、国産大豆100%を使用し、化学調味料を一切使わず1年間熟成させたこだわりのしょうゆを使っている。

胡桃の名産地・信州ならではの味「胡桃だれせいろ」1,260円。胡桃ペーストをそばつゆで溶いた「胡桃だれ」につけてそばをいただくスタイル。

「川上庵」自慢の「天せいろ」は上2,100円、並1,750円。頭付きのエビと野菜の天ぷらがのっている。

天せいろとともに人気のそば「鴨せいろ」1,750円。普段は深夜まで営業する、酒飲みにはありがたいそば屋。