一日の始まりにちょっといいものを食べてパワーチャージしてみては? ホテルのモーニングから朝ラーメンまで、幸せな気持ちになれる朝ごはんをご堪能あれ。

歴史的な「フレンチトースト」

The Okura Tokyo「オーキッド」(虎ノ門)

約4センチもの厚みがあるので、しっかりとした弾力が感じられる (写真:The Okura Tokyo)

ホテルの専門家、東龍さんがおすすめするのはオークラ伝統の「フレンチトースト」 2,800円。高級ではあるが、The Okura Tokyoの前身となるホテルオークラ東京が開業した1960年代当時のレシビがそのまま継承されているという、まさに歴史的な一品。

「数日間乾燥させた、きめの細かい食パンを、特製のアパレイユ(漬けこむ液体)に24時間も浸しているので、生地がそのおいしさをふんだんに吸収しています。約4センチもの厚みがあるので心地よい弾力感があり、口溶け感もあって重たくありません」と東龍さんも絶賛。

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※数量限定、要予約

※価格は税・サービス料込

提供時間:6:30~10:30、14:30~16:30

台湾朝食の定番「鹹豆漿」

東京豆漿生活(五反田)

朝の胃袋にやさしい一杯 (写真:大谷次郎)

五反田駅から歩いて5分ほどの住宅街にある「東京豆漿生活」は朝から台湾式ごはんを楽しむ人が集う人気店。

多くの人が注文するのは「鹹豆漿(シェンドウジャン)」。温かい豆乳に干しエビと干し大根を加えて、酢、しょうゆ、ごま油で味を調え、仕上げに油条(揚げパン)、ねぎ、ラー油をトッピングしたスープだ。豆漿の自然な甘みと具から出たうまみ、そして酢のほのかな酸味がバランスよく、後を引く味わい。ゆるやかに固まった豆漿の、もろもろとした口当たりがクセになる。

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