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意外と知られていないが、11月は抹茶の旬。5月にお茶摘みが終わり、そこから蒸して乾燥、半年ほどかけて「熟成保存」し出来上がったのが11月の抹茶。茶道では「口切」「炉開き」などといわれるのだとか。そんな旬の時期にあやかって、年内に食べておきたい「抹茶スイーツ」をピックアップ。
1. 口当たりまろやか!世界最高級のマシンが生み出す究極のソフトクリーム
DAIMYO SOFT CREAM|鎌倉
福岡で“行列ができるソフトクリーム専門カフェ”として有名な「DAIMYO SOFT CREAM」が、9月に関東第1号店を鎌倉にオープン。イタリアから取り寄せた世界最高級のマシーンで作るソフトクリームは、きめ細かくなめらかな口当たりが特徴。その味わいを求めて今も多くの人が足を運んでいるのだそう。
抹茶ソフトは福岡・星野村で作られる高品質の抹茶「八女抹茶」を使用。珍しい墨色のDAIMYOオリジナル“天然竹炭のコーン”とドッキングすればインスタ映えもバッチリ!
鎌倉を訪れた際にはぜひ立ち寄ってみては。
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2. 焙煎温度で選べる!新しいスタイルの日本茶カフェが登場
MARUZEN Tea Roastery|静岡
日本一のお茶どころ静岡県静岡市にオープンしたのは、お茶とティージェラートを楽しめるカフェ「MARUZEN Tea Roastery(マルゼン ティー ロースタリー)」。
こちらのお店では、茶葉の種類ではなく焙煎の温度でを選ぶという新しいスタイルが話題。同じ茶葉を使っているのに、色や味わいが異なるのは驚き。
写真左から順に0℃(抹茶―焙煎なし―、ノンロースト―焙煎なし―の2種類)、80℃、100℃、130℃、160℃、200℃と、6段階の焙煎温度によって7種類の味わいが選べる。なんでも0℃が最もフレッシュな味わいで、焙煎温度が高くなるにつれ香ばしさが増すのだとか。
写真:マルゼン ティー ロースタリーより
メニューによると、0℃ “抹茶―焙煎なし―”は「碾茶(てんちゃ)を石臼でひき、ティージェラートに。濃厚なお茶の風味を味わえる(ジェラート限定)」、80℃“玉露の焙煎”は「玉露の旨味を壊さないよう水分を飛ばす程度の焙煎。ほんの僅かな甘みが加わる」、160℃“ブラウンロースト―深煎り―”は「ほうじ茶特有の芳しい香りとまろやかさが調和したやさしい味わいの焙煎」といった具合で、バラエティ豊か。
このお店を取材した我妻弘崇さんも「焙煎温度でお茶の渋み・甘み・香りなどが変化し、7種類のジェラートになるほど味が豊かになるとは……」と驚いた様子。
今までにない抹茶体験を求めるなら訪れるべし!
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3. ハワイの人気メニューに抹茶フレーバが登場!
モケス ハワイ|中目黒
ハワイ・カイルアで行列の絶えない人気レストラン「モケス ハワイ」。日本1号店となる中目黒店では、フルーツやスーパーフードを使用した「抹茶グリーンボウル」が誕生。
グラノーラにナッツ類、イチゴやバナナ、ブルーベリーなどのフルーツに注がれるのは、たっぷりの抹茶ミルク。抹茶の持つカテキンやビタミンが加わり、栄養価はさらにアップ!
一日の始まりにはもちろん、疲れたときのパワーメニューとしてもおさえておきたい!
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4. 抹茶づくしがご希望なら、スイーツブッフェ「抹茶マニア」へ!
ロビー・ラウンジ|大阪
ハイアット リージェンシー 大阪で2016年にスタートして以来、“予約が取れないスイーツブッフェ”として人気の「抹茶マニア」がこの秋リニューアルしさらに話題に! 抹茶とコラボレートする食材を毎月変更し、常に飽きない抹茶スイーツを提供している。11月はチョコレート&栗のブラウン、12月はイチゴなどベリーのレッドと、4色がラインナップ。
また、このブッフェでシグニチャーな一品として人気を誇る、直径30cmとインパクトのある「パリブレスト」もこの秋は「焼きパリブレスト」として生まれ変わり、抹茶とタルトタタンが同時に味わえるなど、シェフ一押しのスイーツが所狭しと並ぶ!
心ゆくまで抹茶を堪能したい人は今すぐ予約を!
※開催期間:2018年9月1日~12月16日の土・日・祝のみ開催
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