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便利でおいしい! ALL DAYダイニング活用法 Vol.1
近年続々とオープンしている、おしゃれホテルのダイニング。ホテルならではの非日常感とクオリティはもちろん、一日中通しで営業しているお店も多く、使い勝手の良さもうれしいところ。モーニングからランチ、ティータイムにディナーと、フレキシブルにシーンをもてなす懐の深さが魅力です。そこで注目のALL DAY ダイニングの魅力を紹介する短期連載がスタート。
ロイヤルパークホテルズ&リゾーツの新ブランド「キャンバス」に誕生した「Opus」
「ザ ロイヤルパーク キャンバス 銀座8」14階にこの春オープンしたのが、オールデイダイニング「Opus」。ロイヤルパークホテルズ&リゾーツが手がける新ブランド「キャンバス」は、ホテルでありながら名前にホテルの文字はなく、「キャンバスに絵を描くかのごとく自由に自分色でご利用いただ
そんな「ザ ロイヤルパークキャンバスGINZA8」に誕生した「Opus」はモーニングとランチのセミブッフェに、アフタヌーンティー、ディナーはアラカルトにコースまで。モダンシーフードをテーマに、広尾の人気店「Ode」の生井祐介オーナーシェフ監修による創作フレンチが楽しめます。
ロケーション:銀座駅近くで最上階! ショッピングの前後に気軽に立ち寄れる
銀座駅より徒歩約5分。ホテルの最上階に位置し、銀座の街を眼下に臨む絶好のロケーション。中央通りも至近で、買い物や街歩きの行き帰りに立ち寄っても。
シーン①モーニング:ボリュームたっぷりの肉・魚・野菜でパワーチャージ!
モーニングは選べるメインにブッフェが付くセミブッフェスタイルで提供。メインは魚・肉・野菜料理からチョイスが可能。国産豚バラ肉の自家製ベーコン、メカジキの味噌漬け、窯焼き野菜など、いずれもボリューム満点。さらに目玉焼き、スクランブルエッグ、オムレツなどお好みの卵料理もセットに。ブッフェにはサラダにヨーグルト、フルーツ、パン3種、ジュースやコーヒーのフリードリンクを用意。
シーン②ランチ:メインが選べるセミブッフェ形式でカジュアルながら特別感のあるランチ
ランチはメイン料理を選ぶとブッフェと自家製のフォカッチャがセットになるセミブッフェスタイル。メインはスープ、魚料理、肉料理、パスタからチョイスを。ブッフェには豆のサラダ、トマトのマリネ、キッシュ、ブロッコリーとカリフラワーのアンチョビサラダなどデリ6種、ドリンク各種を用意。写真は鮮魚を丸ごと使ったブイヤベース。
シーン③アフタヌーンティー:90分のフリードリンクが楽しめ、人気の日本茶も!
この夏からスタートしたアフタヌーンティー。麻炭を使ったグレーマカロンやマンゴーと抹茶のあんみつ、無花果とオレンジのパウンドケーキ、桃のタルト、フロランタンカカオ、青リンゴムースに、そら豆とペコリーのチーズのタルトなど、全11種。ドリンクは90分制のフリードリンク。コーヒー、紅茶のほか、蔵前「NAKAMURA TEA LIFE STORE」の日本茶も登場。
シーン④ディナー:全国各地から取り寄せた魚介、野菜の「モダンシーフード」!
ディナーはアラカルトとコースを用意。ディナーコースはアミューズ、前菜2品、魚料理、肉料理、TKGリゾット、デザートの全7品(6,800円)。ソムリエセレクトによるワイン4種のペアリング(+4,000円)もあり。日本各地から取り寄せた魚介や野菜を使用し、日本的かつ現代的なエッセンスを取り入れ提供。生井シェフ監修の料理はどこまでもスタイリッシュで、奥行きある味わいとなっています。
シェフの生井祐介氏は都内フランス料理店を経て、表参道「レストランJ」、軽井沢「マサズ」で研鑽を積む。軽井沢「ウルー」でシェフを務めた後、東京・八丁堀「シック・プッテートル」のシェフに。2017年広尾に「Ode」をオープン。
フレンチのハーブ・エルブドプロバンスやフレンチのマリネ液などフレンチの技法で下味を付け、干して柔らかく仕上げた鯖の干物。フレッシュハーブのソースを添えて。
アラカルトやコースのメインに登場する魚料理。味噌漬けの鰆にバターソースをからめたキャベツとあおさ海苔を振りかけ、和洋を融合した一皿。
コースやアラカルトで提供しているTKGリゾット。金山寺味噌とエノキ入りのリゾットに、卵白とあさり出汁をエスプーマでムース状にしてトッピングし、軽く炙って提供。
薄くスライスした人参をオレンジで炊き爽やかに風味付け。人参のしゃきしゃきとした食感を残しつつ、味わいはリンゴのようにしっとり甘い仕上がりに。見た目の美しさとその意外性でも魅了。
肩肘ならずカジュアルに通える使い勝手の良さがありながら、ホテルの特別感も味わえる。銀座に誕生したオールデイダイニングで、ちょっぴり優雅なひとときを過ごしてみては?
※価格は税・サービス料込、季節によってメニュー変更あり。