日常の喧騒から逃れ海辺の近くのグルメスポットへ。ほっと一息つきおいしいごはんを食べればリラックスモードへ一気にシフトチェンジ。照りつける太陽に力強い潮風……。そんな夏のひとときを満喫できるお店を人気記事の中からピックアップしてお届け。
1. 細い路地に佇む古民家でおいしいパンを
café recette 鎌倉｜神奈川・鎌倉市
由比ガ浜の海水浴場から徒歩10分。入り組んだ細い路地に店を構えるのはパンスイーツ専門カフェ「café recette 鎌倉」。大正時代に作られたという古民家をリノベーションした店舗はとても静かで、ゆっくりくつろげる空間を提供している。
こちらのお店でおすすめしたいメニューは、厚めにスライスしたrecetteの「@shokupan（アット食パン）」に、桜のチップでスモークしたロースハムとカマンベールチーズ、それに平飼卵の目玉焼きを挟み込み、上からモッツァレラチーズをトッピングした、ゴージャスを極めたクロックマダム。お店を紹介してくれたパンラバー・ひのようこさんは「パン＋αのおいしさが楽しめるのがここのカフェの魅力。このクロックマダムも、家では絶対に作れない、絶妙の焼き具合です」と、おいしさとお店の魅力に太鼓判を押す。
隣接するプレミアム食パン専門店「Bread Code by recette」では、カフェで使用している食パンが購入可能。次の日の朝食用におひとついかが？
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夏の鎌倉とおいしいパン。パンラバー ひのようこさんが教えてくれた、お気に入りアドレス〈イートイン編〉
2. 夏を全開で楽しめる気分爽快なレストランが登場
BESIDE SEASIDE｜東京・港区
今月3日、日の出ふ頭に東京湾を一望できる絶景のレストラン＆カフェ「BESIDE SEASIDE（ビサイドシーサイド）」がオープンした。
カウンター席やソファ席、ビッグテーブルなどシーンに合わせてチョイスできるゾーニング。座席数はテラス席もあわせて全190席も！ 料理は季節素材を活かしたヨーロッパ料理を主軸に、名物パエリアやハーブ＆スパイシーな一皿を用意。さらに、テラスではBBQも楽しむことができる。その他にもオマール海老や鶏肉、チョリソーと香味野菜で丁寧にとった出汁をベースに仕上げたパエリアや、牧草で育てた牛に穀物（グレイン）を一定期間与えて育てられたグレインフェッドビーフなど、バリエーション豊富な料理を楽しむことができる。
絶景とおいしい料理に舌鼓を打ちながら、開放感溢れる楽しいひとときを過ごせること間違いなし。
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東京に新名所誕生！ 東京湾を一望する海辺レストラン
3. 温泉リゾート地ならではのユニークなバーガーを
SelFish Diner｜静岡・熱海市
東京から新幹線で小一時間ほどで行くことができる温泉リゾート熱海。この地でいま人気グルメスポットとして話題なのが「SelFish Diner（セルフィッシュ ダイナー）」。
記事によれば、お店は2018年にオープンしたばかりにもかかわらず、こちらで提供されている「マグロバーガー」1,000円は早くも熱海名物として仲間入りしているのだとか！ オリジナルのバンズは熱海の人気ベーカリー「パン樹 久遠」と共同で開発。特製ダレに漬け込みソテーした具材のマグロは食感豊か。紫キャベツ、わさび菜、たくあん、レンコンチップスなど個性派野菜たっぷりで栄養も満点。特製タルタルソースが全体の味わいを見事にまとめ上げている。
夏のバカンスで熱海を訪れたなら、新たな熱海名物「マグロバーガー」を味わってから帰路につきたい。
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駅前まぐろ丼から海岸通りのハンバーガーまで。熱海がキテる理由は魚介グルメにあり？
4. 行列でもリピート必須！な海鮮料理を食べに行こう
平塚漁港の食堂｜神奈川・平塚市
JR平塚駅南口からバスで10分程。平塚で水揚げされた、とれたて新鮮なお魚をボリュームいっぱい食べられるとあって大人気のお店が「平塚漁港の食堂」だ。
定食王が今日も行く！でおなじみの定食王が訪れた際にも、オープン前にもかかわらずすでに行列が。こちらの食堂では、知名度が低く価値はつかないが、おいしい魚を提供することを目的としているため、安くてボリュームのあるメニューが揃っている。定食王が頼んだのは「刺・焼・煮・揚」すべての調理法を味わうことができる「よくばり膳」。「量も新鮮さも、味も申し分ない。そしてちょっと珍しい地魚たちとの出会いもあり、平塚・湘南の魚介を十分に堪能でき、満足度は抜群だ！」と大絶賛。一品一品のコメントを見ているだけでもお腹がキュルキュルと鳴ってしまう。
そのほかにも湘南名物、しらす丼や一品料理も充実しているので、何人かで訪れた際には定食に追加してシェアしよう。食後はアイス片手に海岸沿いのお散歩をしてみては？
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〈定食のススメ〉人生につまずいたら漁港へ！開店前100人並ぶ湘南のベンチャー食堂「平塚漁港の食堂」
文：食べログマガジン編集部
