すっかり定着した、「高くておいしい食パン」

平成の最後に流行った食べ物の一つとして挙げられるのが「高級食パン」。スーパーに行けば一斤100円台で手に入りますが、その何倍もの値段がする高級食パンの専門店が次々にできました。

 

厳選した材料で作った食パンは、一度食べたら安い食パンには戻れない!?という理由からか、高級食パンを扱うお店はどんどん増加。もはや一過性のブームではなく、 「高くてもおいしい食パンを食べる」という文化が日本の食生活に根付いたと言えるかもしれません。

 

そんな高級食パンを買えるお店を一挙にご紹介します。

1. 高級食パンブームの火付け役「セントル ザ・ベーカリー」

近年の食パンブームの火付け役と言っても過言ではない、「セントル ザ・ベーカリー」。ブーランジェリー・パティスリー「ヴィロン」が展開する、食パン専門店です。2013年に有楽町にオープンして以来、人気は絶えることなく、未だに数十人の行列ができることも。

 

昨年11月に青山にオープンした2号店は、有楽町店に比べると今も行列は控えめ。気になるかたはぜひ行ってみて。

 

詳しくは>>

今ならまだ並ばず買える!あの「行列のできる食パン」が青山に

2. 材料を徹底的に吟味した「どんだけ自己中」

今年の4月、荻窪に高級食パン専門店「どんだけ自己中」がオープン。ベーカリープロデューサーを務めるのは、各地で行列のできるパン屋を仕掛ける岸本拓也氏。「自己中」なほど素材を吟味しつくした、オリジナルの食パンを販売します。

 

原料は、小麦粉、国産バター、フレッシュな生クリームのほか、甘さと芳醇な香りをプラスする「コーヒー蜂蜜」。ここにしかない食パンをご賞味あれ。

 

詳しくは>>

人気パンのプロデューサーの新店! 行列必至の高級食パン専門店

3. 和食にも合う食パン「銀座に志かわ」

昨年9月に銀座にオープンした食パン専門店「銀座に志かわ」。アルカリイオン水を仕込みに使うことで生まれる、ほんのりとした甘みがある味わいは「お酒にも和食にも合う」と評判です。現在では大阪、京都、三重、愛知にも出店し、半年で7店舗を構えるまでに。

 

ワインやチーズはもちろん、きんぴらごぼうなど和の惣菜と合わせて、ご飯代わりに楽しんでみて。

 

詳しくは>>

満を持して大阪に!行列のできる高級食パン専門店「銀座に志かわ」

4. あの「俺の」が仕掛ける「俺のBakery&Cafe」

「俺のフレンチ」でおなじみ「俺の株式会社」による食パン専門店「俺のBakery&Cafe」。国産小麦「キタノカオリ」を使用した「銀座の食パン~香~」、国産小麦「ゆめちから」を使用した「銀座の食パン~夢~」などの生食パンを販売しています。

代表取締役の坂本さんは、「日本人を引き付ける食べ物、第1位は『日本そば』、第2位が『食パン』」と語ります。

 

詳しくは>>

日本で2番目においしい食パン!?新しい「俺の」生食パンが銀座にお目見え