ふわふわ、もっちり食感で話題の「生食パン」。リベイクしなくてもおいしく食べられることから、「生」と呼ばれます。

「俺のフレンチ」でおなじみ「俺の株式会社」による食パン専門店「俺のBakery&Cafe」が、昨年のオープン以来一日2,000本以上売り上げる大人気商品「俺の生食パン」をリブランディングし、 6 月 1 日から新ブランド「銀座の食パン」を販売します。

 

ラインアップは、国産小麦「キタノカオリ」を使用しミルクのやさしい風味を味わえる「銀座の食パン~香~」と、国産小麦「ゆめちから」を使用しもっちり食感の「銀座の食パン~夢~」の2種類。

「銀座の生食パン」の大きな特徴は、岩手県岩泉町・中洞牧場の自然放牧牛の脱脂乳をふんだんに使っていること。「昔ながらの牛乳本来の味がする」と評判の中洞牧場牛乳ですが、パン作りに積極的に取り入れているところは滅多にないそう。

 

そもそも「俺の株式会社」が食パンに参入したのはどうしてか? 代表取締役の坂本さんはこう語ります。「食道楽仲間で導き出した結論ですが、日本人を引き付ける食べ物、第1位は『日本そば』。例えば、『今度の土曜日に(東京から)松本においしいそばを食べに行こう』という誘い文句に引き寄せられる人は必ずいる。そばは人を200km移動させる力がある。そして第2位が『食パン』。食パンの魅力は人を100km移動させる」

 

実際に「俺のBakery&Cafe」のお客さんは、およそ半数以上が東京23区外のかたなんだとか。「食パンもそばも、職人の技が反映され、個性がにじみ出る食べ物。これがステーキだとこうはいかないはず。だから最高の食パンを作ろうと思いました。うちの食パンは、現在日本で2番目においしいと自負しています。来年の今頃には1番になっているはず」(坂本さん)

究極の生食パン「銀座の食パン」を確実に手に入れたい人、行列を避けたい人は、ぜひweb予約システムを利用してみて。渾身の食パンをどうぞお見逃しなく!